ハイデルベルグ・ジャパン株式会社(代表取締役社長:水野秀也)は、リコージャパン株式会社(社長執行役員:佐藤邦彦)との日本国内における販売協業を強化し、ハイデルベルグ独自のDFE(デジタルフロントエンド)「プリネクトDFE」とリコーの「RICOH Pro C7100、C9100シリーズ」を組み合わせたデジタル印刷システム「ライノプリントCV」及び「ライノプリントCP」の販売を2015年11月より開始しました。
ライノプリントCとプリネクトDFEが、本格的なオフセット・デジタルハイブリッドワークフローを実現
「ライノプリントC」では、これまでほとんどのPODで採用されてきた、RIP、CMS(カラーマネジメントシステム)、面付けなどとは異なり、高度なオフセットCtP出力技術で培われてきたプリネクトRIPを採用しています。この優れた操作性と、ライノタイプ・ヘル時代から定評あるCMSが、ただ繋がるだけでなく、プリネクトDFEにより、本格的なオフセット・デジタルハイブリッドワークフローを実現しました。
新世代のインターフェイス
「プリネクト デジタルプリントマネージャー」をはじめ、印刷会社の生産プロセス全体を管理、統合するプリネクトにより、自動化が推進され、印刷会社の収益性を高めることができます。
複雑な生産プロセスの透明性を高め、シンプルでスマートな製造体制を構築することがハイデルベルグのコンセプトです。
プリネクトによる全体最適と信頼性の確立により、これまでとは比べられない品質と生産性をPOD市場にもたらします。
ハイデルベルグ社は、デジタル印刷技術とオフセット印刷技術を統合した製品を印刷市場に初めて投入し、ハイブリッド印刷技術の専門的ノウハウを確立することに成功した唯一のメーカーであると言えます。
ハイデルベルグ・ジャパンは、日本国内での「ライノプリントC」の販売を機に、ハイデルベルグ社が進める、デジタル戦略をさらに加速してまいります。
ハイデルベルグ・ジャパンとリコージャパンは、両社の持つ幅広い製品とサービスによって、国内印刷業のお客様に、オフセットとデジタル印刷の新たな価値を創造してまいります。
※このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。