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エキスパートトーク
唯一無二のテクノロジーで 完璧なインキングをいつでも

2021-08-25 
0


おはようございます!

今日は、以前 ”エキスパートトーク ワンパスで測色、絵柄不良を検出” でも登場し、プリネクトイメージコントロール3の特徴について解説してくれたハイデルベルグの枚葉印刷機部門でカラー&クオリティを担当するプロダクトマネージャー、バーンド・ウッター。今回のエキスパートトークでは、パッケージ印刷会社様なら誰でも頭を悩ませたことがあるであろう”オペークホワイト”がテーマです。どうぞ!

メタリックや、色の付いた、もしくは、透明の原反を扱うほとんどの印刷会社にとって、オペークホワイトは避けることができないものです。しかし、オペークホワイトは画像やロゴのベースとして不可欠にもかかわらず、印刷に使用すると問題になる可能性が多々あります。約500枚の刷り始めのヤレ紙、15分以上の段取り時間、生産中のインキのばらつきによる用紙の損失等は、珍しい話ではありません。こうした問題を、プリネクストイメージコントロール3が解決します。システムが初めて、通常の印刷インキと同じ精度で自動的にオペークホワイトをコントロールすることを可能にしたのです。

困った話ですが、それは起こり続けます。色の設定は変更されていないにもかかわらず、過大、過少のインキングが、稼働中に突然発生します。問題は、インキの下のオペークホワイトが安定して印刷されていないことが原因です。気づいた時には、遅すぎます。また、問題を修正するには、時間と材料を要します。そして、これまでは、こうした問題はほとんど避けることはできませんでした。オペークホワイトは、通常の印刷インキと同じ方法ではコントロールできないのです。少なくとも従来の方法では。「オペークホワイトは、原反を明るくするので、頭の中では通常のやり方でコントロールする方法を考えます。濃度が高いほど、より少ないオペークホワイトをと、その逆も同様です。」、ハイデルベルグ の色のエキスパートであるプロダクトマネージャー、バーンド・ウッターは説明します。プリネクトイメージコントロール3を使用すると、印刷会社はこの課題をマスターできるようになります。

オペークホワイトと色の正確なコントロール

プリネクストイメージコントロール3は、オペークホワイトのコントロールを自動で習得する世界初の色測定およびコントロールシステムです。「分光光度計測定に基づいて、全く新しいアルゴリズムを開発し、特許出願をしました。」とバーンド・アタ―は説明します。これにより、上にのせられる色とまったく同じ精度でオペークホワイトをコントロールすることが可能になります。必要なのは、印刷コントロールストリップに、追加の測定フィールドを加えることです。設定値からの偏差が計算され、結果が画面に表示されます。自動インキコントロールは、シングルタップで開始することができます。セットポイントの値はセットアップ中に達成され、稼働中にわたって確実に維持されます。これは、オペークホワイトが複数のユニットに適用される仕事でも機能します。例えば、反転印刷など。

迅速で信頼性の高いスタート

プリネクストイメージコントロール3は、インキアップのプロセスを簡素化し、迅速にします。また、オペレータの作業負荷を軽減します。

オペレータには、オペークホワイトと色に関する必要な情報すべてが、明確なグラフでスクリーン上に表示されます。通常、稼働開始に必要なすべてのステップは、5つです。

1.特殊原反のためのモードを選択します。

2.色を選択。オペークホワイトだけを選択してスタート。オペークホワイトコントロールのシンボルが、ラボ値の横のセットポイント値の欄に見ることができます。

3.オペークホワイトを調整するために最初の抜き取り用紙を測定。オペークホワイトが均一な色になるまで、色を加えるのを待ちます。

4.例:最初の抜き取り用紙で、オペークホワイトはまだインキが十分でなく、2回目の抜き取り用紙で値が正確になりました。

5.アクティベートし、残りの色を調整して、生産開始できます。

自動化により時間を節約、紙の無駄も減らす

「パッケージ印刷会社は、1つのジョブあたり平均で10分から15分の段取り時間と、400から500枚のヤレ紙を節約できます。」とバーンド アッターは言います。この節約はすぐに数百ユーロまでになるでしょう。,特にホイル、アルミ蒸着のステッカーやラミネートされた板紙などの高価な原反を使う場合は顕著でしょう。また、オペークホワイトは、より迅速に安定するだけでなく、一定のままで均一なインキを確実にします。異なる原反の色の値を保存しておくと、さらに時間を節約できます。ウエストロックグループの一部であるアメリカのパッケージ生産会社、マルチパッケージングソリューション(MPS)の印刷部門責任者であるデビッド・レイ氏は、「私たちの注文のほとんどは蒸着板紙への印刷です。オペークホワイトコントロールは、私たちにとって何よりも増して重要です。希望する色の値を保存して呼び出すことが簡単になりました。これにより、システム全体が、非常にユーザーフレンドリーになっています。

苦情をなくし、顧客維持を向上

もう1つの利点は、プリネクトイメージコントロール 3が、印刷の実行中であっても、通常の測定と制御を通じて最大の生産信頼性を実現することです。それは、人間の目に見える前に、分光測定技術を使用して、最もマイナーな色の偏差でさえ検出するからです。不良とフォローアップ費用は早期に回避されます。デビッド・レイ氏は再び、「プリネクトイメージコントロール3は、オペークホワイトを測定することを可能にしただけでなく、通常の印刷コントロールストリップを使用してコントロールすることを可能にしました。これにより、オペークホワイトの上に印刷された色の最適な制御、調整、メンテナンスのための信頼のベースが獲得できました。」さらに、システムは、顧客に対する一貫した品質での生産の証拠として、プリネクトプロダクションマネージャーのアナライズポイントを使用して、各ジョブの詳細な品質レポートも出力することができます。「プリネクトイメージコントロール3を使用すると、オペークホワイトは、最初から確実にコントロールできます。パッケージ印刷会社にとって、これはよりコストへの高い信頼性、生産収益性、向上した品質での生産性の向上を意味します。」とバーンド アッター氏は要約します。

プリネクトイメージコントロール3、また、その他オフセット印刷の色管理、検査等について、ご質問等ありましたら、遠慮なく、ハイデルベルグ・ジャパン (03-5715-7374) までお問い合わせください。

オリジナル記事(英語)

プリネクトイメージコントロールについてはこちら。

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