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ショートラン=デジタルでしょうか?アニカラー2があります。

2018-02-13  By Masahiro Kaneko
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デジタル対オフセット。これだけテクノロジーが進歩した現代でさえ、どの方法で印刷するかを決定するのは頭の痛い選択です。

ショートラン=デジタルでしょうか?あらゆる面で要求が非常に高いクライアントに対して、準備時間のコストを犠牲にして、オフセットで印刷するか迷うところではないでしょうか?
そこで、“デジタルとオフセット両方の長所を得ることができますよ”と、ご提案させて頂きたいのが、それを可能とするアニカラー2.0なのです。デジタルのロット数をオフセットの品質で実現することができるのです。準備時間はたったの5分ほどです。

アニカラーの技術は決して新しいものではありません。事実、我々ハイデルベルグがアニカラーを初めて紹介したのは10年以上も前のことですが、我々は引き続き技術開発を続けており、さらに良いもの、効率的なものにしようと取り組んでいます。そして今のアニカラーは2世代目となりアニカラー2.0と呼んでいます。それでは、今回はアニカラーがどのように機能するのかを解説します。

 

アニカラーは、どのように機能するのか?

アニカラーは、ひとつの機械の中でフレキソとオフセット技術を組み合わせています。油性のインキトレインは、2つのフルサイズのローラーに置きかえられています。つまり、アニロックスローラーとフォーマットサイズのインキローラーです。

インキは調整キーがなく、自動的にインキチャンバーから供給されます。これが、印刷機の操作を容易にしています。通常のインキトレインでは、インキをローラーに押し出すのにドクターローラーを使用していますが、アニカラーの版胴は、大きなフォーマットサイズのローラーからインキを“引き出す”ようになっています。つまり、スクリーンローラーからインキを“引き出す”という仕組みです。
この極めて短いインキパスによって、ヤレ紙は最小限に抑えることができ、わずか15枚から20枚で安定した色を得ることができるのです。

アニカラーの特長は“90-50-50の方程式”で説明することができます。すばやく安定したインキングは仕事をスタートする際、わずか20枚のヤレ紙で済ませることで、90%のヤレ紙を削減します。このことは50%の前準備時間の削減、50%の生産性を向上を意味します。こうした特徴が、アニカラーをショートランの仕事をすることに適した革新的なテクノロジーと認識されている理由です。
同時に、この機械は元来オフセット印刷機なので、追加の用紙あたりのコストを気にせずにロングランに使うことももちろん可能です。

 

どんな仕事にアニカラー2を使うべきでしょうか?

すべての印刷会社に共通なものとは何でしょうか?
市場を見てみましょう。私たちは、さらなる小ロット化、頻繁な仕事替え、幅広い用紙への対応、価格競争といった多くの課題に直面しています。こうした環境の中、印刷会社が、最大の利益、生産性を得るためには、すべての工程において最適化ができなければなりません。
アニカラーの技術は、こうした限られたロットでも柔軟に生産しなければならないという課題を解決するために理想的な、コスト効率にすぐれたソリューションです。

PIA GATFで確認された最近のスピードマスターXL75アニカラー・テクノロジーの研究では、XL75アニカラーと29インチのデジタル印刷機で、バリアブルではない印刷をした場合、コストが同じになるロット数は、わずか250枚です。

アニカラーの良い点は、クリックチャージや選択の余地のない消耗品のコストが発生しないことと、オフセットであるため長いロットについてはデジタルに比較し安いコストで生産できることです。
XL75アニカラーで生産できる幅広い被印刷物と、わずか20枚のヤレ紙で準備時間4分以下という特徴を知ると、XL75アニカラーが、ラベル、商業、パッケージの市場において標準化されたショートランの仕事をする印刷会社にとっては、非常に理にかなった選択と言えることがご理解頂けましたでしょうか。

※この記事は、ハイデルベルグUSAのHeidelberg Connectを原文としております。https://news.heidelbergusa.com/2017/07/short-runs-dont-mean-digital/

※PIA GATFは、Printing Industry of America / Graphic Arts Technical Foundationでアメリカの印刷業界において、非営利団体として科学、技術、教育を振興している歴史ある団体です。1924年に設立されたGATFが、1999年にPIAと合併し、現在に至っています。
https://www.printing.org

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