おはようございます!
いよいよ最終回、印刷会社経営者となって成功を続けているアンソニー・サールビーへのインタビュー、今回は品質を顧客に対してどう約束しているのかについて語っています。それでは、早速どうぞ!
J-Connect編集部(J編):品質と言えば、あなたは仕事をする前にクライアントと品質についての契約をしていますか?
アンソニー・サールビー(AT):私たちにはΔEという枠組みがあります。現在3件の顧客について – 来週からは4件になりますが、印刷機から出力されたΔE関連のすべての報告書を、契約上の義務として日に1回または週に1回のペースで提供しています。こうして完全な見える化、透明性を確保しています。現在私たちは、パワーBIを通じたアーキテクチャを構築中です。そこでは報告書を請求書に添付するカラーレポートとしてSAPに自動的にはめ込みます。ご存じのとおり、何も隠すものはないからです。私たちの品質は定義済みです。私たちは自社の許容レベルを理解しています。ビジネスから何を得られるかを理解することの教育とアップストリーム側のメリットは最も重要です。
たとえば、白抜きを伴う大変難しい4色の黒のベタがある場合、私たちは、前後のプロセスの機械のベネフィットを理解するプロセスを設けるようにしています。同じプレッシャーはどこにでも存在します。今や市場では、品質は当然に達成されるべきものです。印刷機のテクノロジーがすでに大きく進歩した今、簡単に美しい印刷をすることが可能になりました。クライアントと組織にとってのベネフットは何かを理解している限りにおいては。私たちの場合、要求度の高い顧客がいますが、私はこれをすばらしいチャレンジだと受け止めています。自社のプロセスを改善できるからです。
J編:お客様と品質に関しても明確な契約がありますか?
アンソニー・サールビー(AT):はい、既にお話ししたように契約上の義務があります。実際に、当社が定める契約条件で契約しています。顧客によりますが、ΔEは2.5と4の間です。ランクを通じて一貫しています。
J編:日本のお客様に何かメッセージはありますか?
日本に行きたいです。このひどい状況が終わったら、すぐにでもそちらに行ければと思っています。4、5年前の最初の訪日以来、パンデミックに見舞われるまで、皆さんがいかに大きな仕事をしてきたか、遠方からその発展の様子を拝見できたのは素晴らしいことでした。日本におけるスマートプリントショップの次の展開を楽しみにしています。
終