おはようございます!
ハイデルベルグが考えるお客様が解決しなければならない4つのペインポイント、つまり、お客様の“課題やお困り事”にについて、今日は、そのハイデルベルグが4つに集約したペインポイントの4つ目 “デジタルバリューチェーン” についてお話をさせて頂きます。
デジタルバリューチェーン – DIGITAL VALUE CHAIN –
そもそもバリューチェーンとは何か?ウィキペディアによると、“バリューチェーンとは、元々、マイケル・ポーター (1985) が著書『競争優位の戦略』の中で用いた言葉。価値連鎖(かちれんさ)と邦訳される。バリュー・チェーンという言葉が示すとおり、購買した原材料等に対して、各プロセスにて価値(バリュー)を付加していくことが企業の主活動であるというコンセプトに基づいたものである。….主活動の構成要素の効率を上げるか競合他社との差別化を図ることで企業の競争優位は確立するとした。”とあります。そして、今、このバリューチェーンのデジタル化が、あらゆる場所、組織において、今までとは比較にならないスピードで進行しています。そして、新型コロナウィルス感染拡大によって、このバリューチェーンのデジタル化の優劣が、官民を問わずさまざまな領域において競争優位の差を更にクローズアップすることになっています。
もちろん、印刷業界、印刷会社も、そのデジタルバリューチェーンの中に組み込まれようとしています。逆に言えば、デジタルバリューチェーンにうまく適応していかなければ競争優位を得るどころか、生き残っていくことさえ難しくなるかもしれません。つまり、顧客、サプライアとのシームレスなデジタル化によるバリューチェーンの構築、そして更なる向上が印刷業界、印刷会社にとって今後は大変重要になってきます。そうすることにより、新しいターゲットグループへのアクセスも可能になり、同時に、シンプルで透明性の高い調達のための最良の条件を創り出すことができます。もうひとつの重要なポイントは、デジタル化は双方向であることです。デジタル化した組織はデジタル化していない組織とはデジタルバリューチェーンで繋がることはできないのです。
ハイデルベルグは、印刷会社がビジネスで成功するためには、こうした “デジタルバリューチェーン” を、顧客、サプライとの間で構築し、向上し続けていかなければならないと考えています。そして、こうした印刷会社が直面している“デジタルバリューチェーン” の構築、更なる向上という課題、つまりペインポイントを、デジタライゼーションやオートメーションによって解決できるようなイノベーションやソリューションを提案したいと考えているのです。それを代表するご提案のひとつが、ポータル機能で顧客とデジタルでつながることができるソフトウェアのサブスクリプションプリネクトプロダクションマネージャーであり、サプライアともデジタルでつながることができる印刷業界世界最大のハイデルベルグの eShop へのアクセスが簡単にできるハイデルベルグアシスタント(無料)等、それを実現するためのさまざまなテクノロジーです。
”デジタルバリューチェーン”を何とかしたい!というお客様は、是非、ハイデルベルグ・ジャパン(03-5715-7374) までお問い合わせください。