おはようございます!
先月6月10日に「コロナ禍でも、後加工で特徴を出し収益を確保」をテーマに、マジック折りを紹介しました。しかし、読者のお客様から「もっと簡単な方法でインパクトのある折りデザインは無いの?」、「平行折りの折り機だけで出来る折りデザインを紹介して!」等のリクエストを多く頂きました。そんなお客様を応援するため、今回も弊社のポストプレスエキスパートの中村より、ご提案をさせて頂こうと思います。それでは、デジタルテクノロジー部製本機担当スペシャリス中村さん、よろしくお願いします。”
はい!承知しました。
うちの会社の機械には、「羽根が4枚しか無い」「観音装置も無い」、だけど、「クライアントにはインパクトのあるパンフレットを紹介したい」「しかもインデックス付きならば、見やすいカタログになるのだが….」とのご要望を多くお伺いします。
また、いくら新しい提案をしたいと思っても、そのために新しい設備を導入することは難しい。と言われるお客様もいらっしゃると思います。今日は、そんなお客様にも、スタールフォルダー紙折り機さえあれば簡単にでき生産することができ、クライアントにも新しいアイデアとして提案できる“観音インデックス折り”をご紹介したいと思います。過去に講習会等でご紹介したこともありますので、既にお仕事として採用されているお客様もいらっしゃるかもしれません。
なぜ、この特殊折り“観音インデックス折り”がおススメか?早速、そのデザインの魅力を3つのポイントで説明します。
*ポイント1 表紙+2つのインデックスが可能
上の写真にあるように、“観音インデックス折り”は、訴えたい商品紹介を表紙で、小分けしたコンテンツ2つをインデックスで表示することが可能です。パンフレットで紹介したい商品の表紙と2つのインデックスで、訴求ポイントを3つに絞って訴える事が可能なのです。
*ポイント2 ズラシ観音折になる
観音装置を使用していないにもかかわらず観音折りになります。観音の内側の大紙面には迫力ある写真や詳しい商品紹介も可能です。
*ポイント3 ベーシックな折り機で可能
今お持ちの折り機がスタールフォルダーならば、4枚羽根以上の折り機がほとんどです。折り方法さえご理解頂ければ、経験の浅い方でも簡単に折り加工が可能です。使用する羽根は 1番・3番・4番のみです。もしも自動セット機能が付いていれば、1度セット完了すれば、2回目以後は自動でセットが可能です。
いかがですか、観音インデックス折り?簡単でしょ?ご興味、ご質問、また、サンプルのリクエスト等ありましたら、是非、ハイデルベルグ・ジャパン (03-5715-7374) までお気軽にお問合せください。