おはようございます!
”新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション 2020 の7つの秘密”。今日はシークレットの4つめ。この記事も、ドイツ、ハイデルベルグ本社の枚葉印刷機担当 Markus Hoefer の linked-in への投稿を引用しています。早速、どうぞ!
シークレット 4 : 自動化されたリモート調整が可能な新しい湿し水装置
ハイデルベルグは、スピードマスターXL106の湿し水装置を自動化するためにハイカラープロを発表しました。
湿し水の量は水元ローラーと計量ローラーの間隔で決まります。今回、圧とねじれの設定がプリネクトプレスセンターXL3からダイレクトで自動でできるようにりました。これにより、時間と労力が削減され、生産中であっても、コンソールからの微調整が可能になりました。オペレータは、コンソールから片側の湿し水だけを多くしたり少なくしたり、より早く繊細に対応することができるので、汚れがでないギリギリのポイントまでより正確に調整し達することができるのです。また、湿し水装置の基本的な設定は、デジタルで記録・表示され、リモートサービスで確認することも可能です。
リモートで調整が可能な湿し水装置 ハイカラープロ
そのメリットの数々:
ー調整しやすく、より正確になったローラーチェックアシスタント
ー センサー検知と表示によって水元ローラーと計量ローラーがコントロールしやすくなったローラーセッティング調整
ー オペレータサイド同様微妙な調整が可能になったドライブサイドの水元ローラーと計量ローラー
ー 時間と無駄な動きが節約できるコンソールからのリモート調整
ー 優れたインキと水のバランスにより少ないヤレ紙で素早くOKシートを得られる安定した印刷
ー 微調整が可能な湿し水調整によりインキ乳化のリスクを軽減
インキと水のバランスにネガティブな影響を与えることなく、準備や生産の際、プレスセンターXL3から直接、素早く、そして、片側の汚れやインキトーニングに対しても、より限定して対処することが可能になりました。それを可能にしたのが、ハイカラープロ!
新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション 2020のシークレット 4は、”自動化されたリモート調整が可能な新しい湿し水装置 ハイカラープロ“でした。
スピードマスターXL106 ジェネレーション2020 次のシークレットもお楽しみに!
新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション2020 イメージビデオ
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新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション 2020 7つの秘密 ー その3