おはようございます!
”新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション 2020 の7つの秘密”。今日はシークレットの5つめ。この記事も、ドイツ、ハイデルベルグ本社の枚葉印刷機担当 Markus Hoefer の linked-in への投稿を引用しています。早速、どうぞ!
シークレット 5: NEW!コーティングユニットの圧胴洗浄装置
これまで自動圧胴洗浄装置は、印刷ユニットのみでの利用が可能で、コーティングユニットでの圧胴洗浄は手作業で行なわなければなりませんでした。ロングパーフェクター(多色反転機)においては、用紙サイズの変更、また、品質の点からも、その洗浄作業は日に複数回も必要になります。そして、汚れの度合いにもよりますが、洗浄作業は普通2人のオペレータによって、それだけに集中して数分間をかけて行なわれます。今回オプションでご利用頂けるようになった自動圧胴洗浄装置は、そうした手作業を省き、仕事の工程の end to end (最初から最後まで) を自動化することを可能にしました。これは、ロングパーフェクターだけではなく、ストレートの印刷機でもご利用可能です。この自動化により、1回あたり約5分間の洗浄時間をまるまる削減することが可能となり、私たちのPush to Stopコンセプト(完全自動運転)はさらなる前進をすることになりました。
完全自動でセンサーよってモニターされ、極めて短い時間での洗浄を可能にするこの圧胴洗浄装置は、油性にもUVインキにも、また、水性とUVコーティングにも最適です。コーティング洗浄液の分割された洗浄液供給システムは、印刷する原反によって異なるそれぞれの汚れの質に適用するよう、また、汚れの程度によって、洗浄方法を前もってプログラムすることが可能です。洗浄プログラムはブランケット洗浄と同時に実行されます。 洗浄布のモジュールは道具なしで取り外しが可能で、印刷ユニット間でモジュールを交換することも可能です。さらに圧胴周辺は、コーティング胴と圧胴への制限のないアクセスを実現しています。
新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション 2020のシークレット 5は、”新登場のコーティングユニットの圧胴自動洗浄装置””でした。
スピードマスターXL106 ジェネレーション2020 次のシークレットもお楽しみに!”
新しいスピードマスターXL106 ジェネレーション2020 イメージビデオ
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