おはようございます!
昨日に引き続き、ハイデルベルグが世界中で販売・サービスを提供しているポーラー断裁機を製造するポーラー社の歴史について。今日は、ポーラートランソマットAが発表された1981年から、コンピュカット5.0にバージョンアップされた2013年まで。(最後には特別なお知らせもあります!)
1981
包装紙専用のローディング装置を備えた最初の断裁機:ポーラートランソマットAを発表。
1982
自動廃棄物除去とサポートプレート上のカットラベルの自動収集を備えた最初の断裁機-ポーラーオートトリムを発表。
1983
パイルボードバッファーシステムを備えた最初の断裁機を発表。
1984
可動式12インチモニターを備えた最初の断裁機を発表。
1986
カラーモニター付きの最初の断裁機を発表。
自動クランプ圧力調整を備えた最初の断裁機を発表。
断裁プログラムを外部で生成、断裁機への自動転送を備えたのコンピューター支援の最初のシステム-ポーラーコンピュカットを発表。
1988
主要な機械組立工場の前期新築工事開始。
1989
テクニカルオフィスとショールームを新築。
ポーラー歩道橋、ハッタースハイマー通り(6月27日)に完成。
自動グラフィックプログラミングとプログラム最適化を備えた最初の断裁機を発表。
1990
64 KB(モバイル)メモリカードを搭載した最初の断裁機を発表。
回転グリッパーを装備した最初の断裁機を発表。
印刷された用紙のカウントされたレイヤーをマーキングし、パイルからレイヤーを正確に分離する最初の完全自動システム:ポーラーチップマーカーを発表。
フロントクイックナイフ交換、フロント精密調整、および下死点での自動停止を備えた最初の断裁機を発表。
ジョギングプロセスを容易にする最初の自動ブローおよびファン装置を発表。
1992
ポーラー176:大型サイズ用の新しい高速カッターを発表。
新しいポーラー社の企業イメージとコンセプトを紹介。
4番目のポーラーのロゴを付けたポーラー2000を発表。
1995
新しい高速断裁機ジェネレーション(カラーディスプレイとプロセスの可視化)を発表。
ポーラー78を発表。
100,000台目のポーラー(drupa ’95)を販売。
切断最適化機能を備えた最初の断裁機(加速切断シーケンス)を発表。
1996
小さな印刷物用の新しい高速断裁機、ポーラー66を発表。
DIN EN ISO 9001認定の最初の企業に。
主要機械組立工場の後期新築工事スタート。
1997
新世代のポーラー周辺機器(スタックリフト、自動ジョガー、トランソマット)を発表。
ポーラー78(ES / ED)の新世代を発表。
新しい中央倉庫完成。
インターネットに登場。
1998
新しいスタッフビル完成。
新しいトランソマットBシリーズを発表。
バンドバック社の51%の株を取得。
1999
新しい中央周辺機器組立施設完成。
新しい配送倉庫完成。
ポーラーコンピュカットがGATF アワードを受賞。
パイルターナーを開発。
新しい自動ジョガーRAHを発表。
パイルボードシェルフSTRを発表。
新しいペイントショップ、スタート。
2000
ポーラーラベルシステムを発表。
DIN EN ISO 9001への再認証。
2002
最初の全自動断裁システムにより、オペレーターなしで生産を行うことが可能に。
バンドパック社を引き継ぐ(100%)。
2003
15インチ-TFTカラーモニター、タッチスクリーン、オプティナイフと呼ばれる新しいナイフ交換システム、P-Netネットワークコンセプトを備えた、第10世代のポーラー高速断裁機の導入。
PACEのスタート、自動断裁システムとの通信の開始(PACE は、POLAR Automated Cutting for Efficiencyの略)。
周辺工場の増設が完了。
2004
drupaで、バンディングマシンの新しいライン(BDシングルステーションバンダーおよびBM-105マルチステーションバンダー)、オートソートマルチダウンスタッカー、新しいオートターン回転グリッパー、およびオートジョグと呼ばれる完全に自動化されたジョギングシステムを発表。
インターネットで利用できるインタラクティブなトレーニングプログラム開始。
2005
新しいスペアパーツ倉庫の設立式典開催
中国の製造施設の建設工事を開始
2006
100周年!
高効率の倉庫と発送システムを提供する新しいポーラーサービスセンター(PSC)をオープン。
中国にポーラーポストプレスマシナリー(PPM)をオープン。(従業員40名)
世界で125000台目のポーラーマシンを販売。
2008
drupaで多くの革新とオプションを発表(ツインクランプ、カウントモニター、パワーモニター)
世界で130000台目のポーラーマシンを販売。
2010
ピックスタック再スタッキングステーションの発売。
2011
ドイツ、ホーフハイムのDienst Verpackungstechnikを買収。
バーコードスキャナーと新しいカウントスケールを発表。
2012
drupa 新しい高速断裁機ジェネレーションNを発表。
油圧式56切断機で製品ラインを拡張。
NETコントロールバリアントを発表。
2013
BC330 3サイドトリマー発売開始。
コンピュカット5.0にバージョンアップ。
以上、2013年までのポーラー社の歴史をご紹介しました。ところで、ハイデルベルグ・ジャパンでは、そのポーラー社の協力を得て、8月1日から12月31日まで、LIFT FOR FREE 「単体からシステム」キャンペーンを実施しています。現在お使いの単体断裁機(115/137 N / XT / ED)、もしくは新台の断裁機をシステム200断裁機にアップグレード(ドイツ製ジョガーRA-4、ドイツ製TR-E 130-4アンローディング装置に限る)したお客様に、スタックリフトLW 1000-4を無料でご提供しています。詳しくは、ハイデルベルグ・ジャパン (03-5715-7374) まで。
(ポーラー社の歴史については、ポーラー社のホームページを引用しています。)