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【セキ株式会社様】
スピードマスターXL75 アニカラー 導入インタビュー

2019-06-06  By Masahiro Kaneko
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おはようございます!

ハイデルベルグ・ジャパンでは、先般スピードマスターXL75アニカラーを導入いただきましたセキ株式会社の関執行役員・工場長と渡邉副工場長にインタビューをさせていただき、導入に至る経緯や、その後の効果、実感などをお伺いいたしました!

J-Connect編集部(以下J編): 今回導入頂いた理由について、お伺いできますか?

今回のアニカラー導入について、結論からお伝えしますと、既存印刷機3台をアニカラー1台に置き換える、といった内容です。

きっかけとなった3台の既存機は老朽化が進んでおり、故障が多く、修理費がかさんでいました。また仕事が減ってきて稼働率も下がっていたこともあって、設備の集約をしていかなければいけないという課題があったのです。

当初は菊半機2台を1台にする想定だったのですが、いっそのこと菊半2台に菊全1台を加えた3台を1台に出来ないかという話も上がり、その線で検討をしました。
3台を1台に集約する前提で試算をしてみると、24時間稼働をしたとしても完全にオーバーフローをしてしまう仕事量なのですが、どうやったら1台に集約することができるか、その条件を満たす印刷機がないか、といったことを念頭にさまざまな候補を上げ、検討を進めた結果、すぐに色が合い、準備時間が極端に短い特徴を持ち、デジタルとオフセットの中間に位置付けられるアニカラーを導入する運びとなりました。
導入から約1年が経過した現在では、3台を1台に集約することは成功したと言えます。

 

J編: アニカラーは従来機と全く違う特徴的な機構を持つゆえに、これまでの仕事の慣れや考え方を変える上でどのようなことに配慮されましたか?

当初からオペレータ選出のキーワードは「若手」でした。
これはインキつぼのある従来の印刷機に慣れていない、その点で先入観がない若手を中心に選出するという意味です。
回転数に応じて自動で温度調整が行われ、結果、色を微調整することができるというアニカラーの発想は従来のものと全く違います。ですので、従来の機械に慣れているベテランにとっては慣れるまでの間、違和感が残りますので、その慣れや癖、先入観のない若手からオペレータを選出したのです。実際、若手には機械のコンセプトや発想が自然に受け入れられました。
過去の技術習得のやり方を継続するのではなく、今の時代にあった取り組みがモチベーションを喚起し、将来的なキャリアデザインにつながっていくと考えています。

オペレーションとは別の話ですが、実は営業も最初は嫌がっていたんですよね。
これまでの慣習やお客様とのコミュニケーションもありますので、その不安を避けるために従来機での生産を希望することが多かったのですが、半年ほどが経過する中で営業の理解に加え、当社の標準濃度に関してお客様の理解を得ることができ、アニカラーの仕事を増やしていくことができました。

 

J編: 仕事の振り分けはどのようにされていますか?その他の取り組みなどについても教えてください。

入れ替えた菊半2台分の仕事はアニカラーに集約し、同じく入れ替えた菊全機の仕事については、XL75アニカラーとXL106に振り分けることでまかなうことができました。
アニカラーにおけるロットについては100枚以下から2万枚超までと幅が広いですが、平均すると3,000枚程度となると思います。

また、取り組みとしてはアニカラーも倍胴を搭載しているXLですので、厚紙の仕事を増やしていこうとしています。また、これは当社にとって初のUV印刷機ですので、これまで外注対応をしていたフィルム、クリアファイル、そして疑似エンボス加工などにも取り組んでいます。

 

J編: アニカラーの導入効果については、どのように感じていらっしゃいますか?

一番大きな効果はやはり損紙の削減ですね。

従来使用していた油性の菊半8色機では刷り出しに100枚~200枚を使っていたところ、UV機という違いもありますがアニカラーでは刷り出しまでに4色片面で15枚~20枚、4色両面では25枚~30枚といったところですので、1/10程度に減っている訳です。その差は大きいですよね。

前準備時間にしても20分かかっていたところも10分以内と、半分以下に納まっています。
損紙削減、それにインキの残肉、コスレなどを含めた後加工におけるロスなどもそうですし、コストに換算できない費用対効果も加味すると元は取れているという実感はあります。

 

J編: より詳しい導入効果や、実際にアニカラーを使用しているオペレータ様の声については、こちらのPDF版にてご確認ください。

 

 

 

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