皆様こんにちは!
今回のタイトルに書いております「生産コストの1%の削減は、34%の利益増加につながる。」は、PIA (米国印刷工業界)がまとめたレポートからの一文です。あくまでも米国における印刷会社、業界の話なのですが、日本と共通する事柄や、統計からくる具体的な数字など、非常に興味深い内容でしたので、日本語の翻訳原稿をつけ、J-Connect読者の皆様にご案内いたします。
レポートのさわりはこちらです。
全体のレポートならびに翻訳原稿は下記よりダウンロードいただけます。ご参考までにぜひご覧ください!
「印刷業界における生産性の利益に対するインパクト」
PIAバイスプレジデント、チーフエコノミスト
Dr. ロニーHデービス
“印刷業界において、「コストが利益に対してどのようにインパクトを与えるのか?」を正確に知ることは、ビジネスを理解し、それをビジネスに活用するために大変重要です。
コストを下げ利益を上げる鍵となる要素が、商業印刷、広告、ダイレクトメール、パッケージを主業とする枚葉商業印刷会社の業界のデータを使って、ここに示されています。
印刷会社の利益の源となっているのは、売上、つまり総収入、印刷会社が請求する価格であり、そして、印刷会社のコスト構造です。一般的に、売上、価格、そしてコストが合算されたものが結果として、会社の利益となります。昨年の典型的な枚葉印刷会社のコストは、全売上の98%、わずか2%だけが利益として残るという状況でした。今日の印刷市場では、なんらかの付加価値があるサービスを提供しない限り、印刷会社が価格を上げることを不可能としている製品の”ストリートプライス”が、しばしば見られます。しかし、印刷会社は、売上とオペレーションを分析し、売上を上げる、もしくは、生産コストを下げるような変化をビジネスに起こせば利益をあげることができるのです。
では、会社がコストを減らすと利益はどうなるのでしょうか?・・・続きは下記の資料をご確認ください。
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Management alert cost on profit (1016 ダウンロード)翻訳内容PDFのダウンロード(日本語)
和訳_Management alert cost on profit (1119 ダウンロード)
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