インフルエンザ
が猛威を振るっていますが、読者の皆様は大丈夫でしょうか?
あらためまして、おはようございます!
ここ最近はイベントのレビュー記事が続いておりますが、途中休憩(?)ということで、
本日は断裁工程のお話です。
ご存じの方も多いかと思いますが、後加工の分野では製版、印刷工程に比べて手作業の比率が高く、労働負荷の削減と効率化の両立が難しい分野となっています。
そこでJ-Connectでは、断裁行程にフォーカスした効率改善に有効な情報を、これから全4回に渡ってお届けいたします。今回はその1回目となります。
断裁工程で行われている作業の半分は人手によるものです。
そのため当然ながら、時間が経つにつれて集中力や作業性が低下していくことは避けられません。
しかし、自動断裁システムのPOLAR自動断裁システム200 PACE(137)は、自動化機能により人の作業負担を軽減できるため、最初の作業性を最後まで維持することが可能です。
ちなみに自動断裁では1時間にどの位断裁することが出来るのでしょうか?
実際の作業を例に見てみましょう。
製本断裁に良くある2辺化粧断裁を例に挙げます。
カット数は2カットと多くはありませんが、四六判などの大判用紙を回したり、移動したりといったことが加わってオペレータにとってはかなりの重労働です。
自動断裁ではこのような重労働を機械が行ってくれるので、何と1時間に6.5パレット(45コマ)が断裁可能です。
通常の断裁機ではせいぜいその半分。いえいえ、それ以上にオペレータさんが1時間も休憩なしでこのような大裁ちをするなどはめったにありませんね!
百聞は一見にしかず、その様子を映像でご覧ください(3分ほどの短い動画です)
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