おはようございます!
プリネクトマルチカラーワークフローを使ってPush to Stopでのジョブチェンジが初披露された共進ペイパー&パッケージ様でのオープンハウスのニュースはまだ皆様の記憶に新しいと思います。パッケージ印刷の生産性を飛躍的に向上する可能性をもったプリネクトマルチカラーワークフロー。今日は、製品担当者、伊藤から、直接ご説明させて頂きます。
パッケージ印刷といえば特色。特色の色の数が増えれば、1点あたりの受注単価は上がる傾向にあります。一方で特色の数が多くなればなるほど印刷の色替えによる前準備時間はどうしても多くなります。結果、1シフトで生産できるジョブ数は特色の色数によって大きく左右されてしまうのが現状です。みなさまの工場ではいかがでしょうか?もし、今よりも多くのジョブを同じ時間で生産できたなら、もし4色プロセスのように印刷できたなら、それはパッケージ印刷におけるパラダイムシフトになります。このように印刷会社様の大きな挑戦を仕組みでサポートする、それが
プリネクトマルチカラーワークフロー
です。
プリネクトマルチカラーワークフローは従来の4色プロセスの印刷と同じスキルで、7色プロセスを印刷可能です。7色プロセスはハイデルベルグ・ジャパンが認証したインキで、広い色領域を持ちます。その広さはパントーンのコートライブラリ1875パッチ中1672パッチ、実に90%、ΔE3の色差に90%のパントーンをカバーします。より厳しい色差であるΔ2でも約70%のカバー率です。7色の品質も気になりますよね。7色の網点はFMとAMが混在した網点で再現され、網点の種類、形、大きさまでPrinectでコントロールされます。さらにプロファイルの色変換や用紙伸び補正機能などのプリプレス機能が7色プロセス印刷の品質をサポートします。プリプレス、印刷のオペレーターの方に代わり品質を仕組みで担保する。そしてオペレーターの方は生産や運用に集中いただく。もし、プリネクトマルチカラーワークフローにご興味がございましたらお近くのハイデルベルグ・ジャパン営業まで是非お問い合わせください。
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