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デジタル機もプルーフ機でなく
売れる印刷をする時代へ

2022-09-30 
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おはようございます!

今日はなかなか有効活用できていないという話をよく聞くデジタル印刷機の活用について、ハイデルベルグ・ジャパンのデジタル印刷機担当者、松尾と加来のコンビが語ります。どうぞ!

印刷業界は、4年に一度開催されるdrupaで、劇的な技術革新を迎えると言われています。思い返せば、drupa 2016では、IoTやIndustry4.0、第4次産業革命がテーマとなりました。革命とは、世の中の常識が一変する事であり、不可逆的な技術革新を意味します。業界の内外を問わず、世の中の劇的な変化が予測されていた中で、コロナ禍がトリガーとなり、より短期間で、世の中が劇的に変貌したとも言えます。

紙やインキ、刷版を含めた印刷諸資材の価格は、今までに例がないくらい急激に上昇し、多くの印刷会社は、モノ作りの手法を大きく変えることを模索されています。海外では以前から実際の生産にデジタル印刷機を使用し、工場全体の生産性を向上させることができていましたが、日本でも今回ハイデルベルグ・ジャパンのマンスリーニューズレターでご紹介した株式会社日版プリント様やYKK六甲株式会社様のように大きな成果を生み出している会社が増えてきました。では、どのような点が違うのでしょうか。

株式会社日販プリント スプリック事業部 様

YKK六甲株式会社 様

ハイデルベルグ社が行ったアンケートで、多くのお客様がデジタル印刷機の生産を増やすために「クライアントへのアプローチ」と「社内の生産フロー」を見直したいと回答されています。では、具体的にそれぞれどのような見直しをされた会社があるのかご紹介します。

1.クライアントのニーズを常に把握する。

マス・プロダクションから、マス・カスタマイジングへの変遷は依然続いています。クライアントがその印刷物でどのような効果を生みたいかを把握している場合は、より柔軟な生産方式の提案ができます。

例えば、あるお客様では、商業印刷を扱ってきた経験値を活かした事例があります。どの場所に、いつ、どのようなチラシを配布するのが効果があるかの測定を行い、クライアントと共にPDCAを回します。一連の活動の中で、バリアブルのQR・バーコードも活用し、クライアントの売上に直結する成果を上げたため、大きな評価を勝ち得ています。競合他社との差別化をするためにデジタル印刷用のバリアブルデータ・QR・バーコードを簡単に作成できる「Prinect PDFツールボックス」の問い合わせも増えてきています。

また、別のお客様では、今までカタログをオフセット印刷で受注し大量一括生産していましたが、一度目の受注はオフセットで印刷し、その後デジタル印刷機で必要な時に印刷し提供する方法に切り替え、情報の鮮度向上・在庫管理の改善・SGDs対応(捨てる印刷物を作らない)などのメリットをクライアントに提供しています。その際には同じデータを1クリックで、オフセット用のプレート出力かデジタル印刷かを切り替えることが出来る「Prinect プロダクションマネージャー」がお役立ちしています。刷版出力ではなく、「生産」を中心に考えるハイデルベルグのワークフローは、アウトプットがオフであってもデジタルであっても、その一貫性を保ちます。

2.デジタル印刷用のワークフローが確立されている。

小ロット・多品種を処理するデジタル印刷機だからこそワンジョブ当たりにかける手間・時間を最小化しなければいけません。

ボタン押すだけで印刷ができるイメージがあるデジタル印刷機ですが、実際にはオフセット印刷と同様に、印刷に適したデータかチェックするプレフライト・用紙サイズに合わせた面付・色合わせ・ジョブ管理などの作業工程が必要となります。

あるお客様では、デザインはデザイン部門、面付はプリプレス部門、出力はデジタル印刷機部門と細分化され、それがボトルネックになっていました。特に仕様の変更があると再度部門間をデータが行き来するため、待ち時間が発生したり、他の仕事の妨げになっていました。それを解消するために処理の全てを一括で簡単にできる「Prinect デジタルフロントエンド」を活用され、現在はデザイン部門が直接デジタル印刷機を操作しています。結果として直感的に簡単に操作できる良いコントローラというだけではなく、デジタル印刷現場でのDXツールだと評価も頂いています。

上述した2点だけではなく、受注から出荷までのプロセスや、後加工のハンドリングも大きなポイントです。デジタル印刷機の生産性だけが向上しても、印刷工場としてのスループットが向上しなければ意味がありません。また製品になるまでの後加工を含めた工数を考慮したオフセット・デジタルの採算分岐を把握することも重要です。そのためにも、プリプレス・印刷・後加工とすべて網羅している当社にご相談ください。

10月18日(火)~10月20日(木)の3日間、東京カスタマーセンターにて、オープンハウスPush to Stop end to end 2022 -Always A Step Ahead-を開催いたします。オフセット印刷機やデジタル印刷機をうまく活用するポイントをご覧いただけるだけではなく、実際に触って体感頂ける機会もありますので是非ご来場ください。

 

ハイデルベルグのユーザー様でなくてもOK!  オープンハウスPush to Stop end to end 2022 -Always A Step Ahead- 是非、一度ご参加ください。参加登録はここをクリック!

ハイデルベルグ・ジャパンのマンスリーニューズレターご購読ご希望の方は、こちらのメールアドレスまで、SHI.customer-support@heidelberg.com ご連絡ください。

 

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