おはようございます! IT’S SHOWTIME! オンデマンド、今日は後半、さらなるイノベーションの数々をご紹介します。下記、それぞれの画像をクリックすると映像を見ることができます。設定で日本語字幕を選択してご視聴ください。それでは、どうぞ! インモールドラベル(IML) 髪の毛より薄いインモールドフィルムの印刷を安全にかつ最高スピードで印刷するにはエアロダイナミクスが重要です。スピードマスターXL106-8+L...
おはようございます! IT’S SHOWTIME! オンデマンド、今日は後半、さらなるイノベーションの数々をご紹介します。下記、それぞれの画像をクリックすると映像を見ることができます。設定で日本語字幕を選択してご視聴ください。それでは、どうぞ! インモールドラベル(IML) 髪の毛より薄いインモールドフィルムの印刷を安全にかつ最高スピードで印刷するにはエアロダイナミクスが重要です。スピードマスターXL106-8+L...
おはようございます! シリーズでお届けしてきた製品担当部署エクイップメントソリューションズ本部、曽篠が語る”機器投資のトレンド”も、4回目の今日が最終回。ここまで、投資に関する様々な事例が、昨今のトレンドと併せて語られてきました。シリーズ最終回は、更に異なる視点から投資について語ってもらいました。それでは、早速どうぞ! J-connect編集部(J編):これまで紹介された事例以外にも、新しいトレンドはありますか? 曽篠:ここまで、物品を購入すること自体ではなく、手法や文化を変えることが昨今の「投資」とお話してきましたが、その意味では、印刷機のサブスクリプションはその最たるものと言えます。お客様は印刷機を購入するのではなく、新しい生産手法や文化の創造に投資します。ハイデルベルグはそれをサポートするパートナーとなります。 あるいは、SDGsやESGに関するトピックも多いですね。これらのトピックが広く浸透した昨今、企業の「環境対応性」は、より広義の意味を持ち、且つ具体的なアクションが求められます。印刷営業の方が、クライアントからSDGsへの具体的な取り組みのレポートを求められるケースもあるそうです。ハイエンドなクライアントほどその傾向が強いと仰るお客様もいらっしゃいます。一方で、多くの印刷会社にとって「具体的な」アクションの定義が困難なケースが少なからずあります。これらに対して、ご相談を頂くケースも最近の潮流と言えます。 例えば、印刷機のCO2ニュートラル(カーボンオフセット)をご提案する事も可能です。ハイデルベルグ社は、世界で唯一、印刷機製造プロセスで排出されるCO2を正確に算出できることを認められた枚葉オフセット印刷機サプライヤーです。ダルムシュタット工科大学が協力、フラウンホファー研究所が算出・検証し、お客様には公的証書とCO2ニュートラルロゴ入り印刷機が納入されます。これらのプログラムは、ISO14040及びISO14044に準拠しています。ハイデルベルグ社のSodoプロジェクト等、SDGs活動への、貴社の参画を公的に証明するものです。日本政府も含め、世界が明確に脱炭素へと走り始めている昨今、社内やクライアントにとって、極めて分かり易い具体的なアクションとしてご活用いただけます。 これらのトピックへの投資を検討される背景としては、クライアントからの要望だけではなく、社の内外から見て魅力的な企業であり続ける狙いが挙げられます。情報の伝達が驚くほど早い昨今では、些細な事が思わぬ企業価値の低下を引き起こすこともあります。コンプライアンスや合理的なガバナンスが従業員や企業を守る時代とも言えます。これらのトピックと最新の機器は、一見、関係性の薄い様に見えますが、俗人的な判断の削減・削除という点では共通しています。これも先に述べた通り、従来の印刷業界では、個人の経験や感覚で判断・評価される事が少なくありませんでした。今後DX(デジタルトランスフォーメーション)が進むにつれ、システムによる品質の担保がクライアントからの評価や関係性を高めるキーとなります。これらは同時に、工場で働く皆さんの心身の負担を大幅に削減する点に於いても、魅力的職場の創造に寄与します。企業文化の中心に合理的ルールを置くことが、企業ガバナンスへの大きな一歩となります。 少し話が大きくなりましたが、これらのトピックに多くの方が関心を寄せられているのは事実です。先日、ハイデルフォーラム21九州地区会主催のオンラインセミナーで、印刷業界に於けるSDGsの第一人者、株式会社大川印刷の大川社長にご講演頂きました。予想をはるかに上回る視聴数が、印刷業界の皆さんの、これらのトピックに対する関心の高さを示しています。大川社長のお話は、SDGsにとどまらず、CSRやエシカル就活、気候変動のティッピングポイントなど多岐に渡り、ご参加の皆さんからも、非常にポジティブなフィードバックが多数寄せられました。随所に、社員やクライアントや地域、皆から必要とされる会社になりましょう、というメッセージがちりばめられていました。大きなビジョンと意識改革、そしてもちろん、そこには多額の投資もあったと思われます。 未来を見据え、投資も含めて徹底してやり抜く姿勢、それによって得られる企業としての魅力と言う点では、これまでご紹介した事例やお客様と通ずる点があるのではないかと存じます。また、それらのお客様にとってのパートナーとなり、飽くなき挑戦と成功、企業としてのサステナビリティをお手伝いするのが、ハイデルベルグの務めと自負致しております。 これまで、4回に渡り、最新の投資事例やトレンドをご紹介してきました。インタービュー中で触れられている案件やハイデルフォーラム21に関して、ご不明な点等は、何なりと弊社スタッフまでお問合せ下ださい。 ”製品担当者に聞く、機器投資のトレンド その1”はこちらから。 ”製品担当者に聞く、機器投資のトレンド その2”はこちらから。 ”製品担当者に聞く、機器投資のトレンド その3”はこちらから。
おはようございます! 製品担当部署エクイップメントソリューションズ本部の曽篠が語る”機器投資のトレンド” その3回目。今回のテーマは、「投資とパラダイムシフト」です。早速どうぞ! J-connect編集部(J編):ずばり、投資とパラダイムシフトの関係に見る、昨今のトレンドはありますか? 曽篠:従来は、「機器ありき」の商談が殆どでした。「既設機が老朽化しているから」「4色機か両面8色機か?」「UVか?LEDか?」などが、典型です。ところが最近は、モノではなくHow...
おはようございます! 全国をまわってさまざまなお客様の声に耳を傾け、いろいろな現場を見て歩いている製品担当者だからこそ語れる機器投資のトレンド。前回は、僅か数年前に導入し、高い生産性を実現している8色両面兼用機を入れ替え、Push...
おはようございます。 カーボンニュートラルやサステナビリティに優先順位を置いた経営をする。ここ数日の国内のニュースを見ても、この流れに逆らっているようではビジネスは継続できないということを強く感じますね。ということで、今日は、ハイデルベルグ本社でサステナビリティ活動のリーダー的役割を務めるハロルド・ヴェルナーのインタビュー”の2回目をお届けします。ところで、 1回目を逃した方はこちらから。 それでは2回目をどうぞ! .... どのようにして実現したのですか? ヴェルナー:よくあることですが、進歩をもたらすのは小さな調整の積み重ねです。...
おはようございます。 サステナブル(持続可能な)であることは、もはやビジネスを継続、成長させていく上で、業種、規模を問わず、早急に取り組まなければいけない課題となりました。そこで、今週のJ-Connectでは、ハイデルベルグ本社でサステナビリティ活動のリーダー的役割を務めるハロルド・ヴェルナーのインタビューを2回に渡ってご紹介します。 持続可能な生産とビジネスプラクティスへの絶え間ない追求。 このところの気候変動の結果、環境問題への意識が劇的に高まり、環境にやさしいパッケージに入ったサステナブルな(持続可能な)製品を評価する消費者がますます増えています。それに伴い、印刷会社の顧客も、印刷会社に対し、サステナブルな(持続可能な)方法で生産をすることを期待するようになっています。ハイデルベルグはこれを深く理解しており、長年にわたり、私たちのお客様が生産とビジネスをする上で、可能な限り”気候に中立である”ようにサポートをしてきました。今日は、ハイデルベルグの環境とサステナビリティ(持続可能性)のプロダクトマネージャーであるハロルド・ヴェルナーが、戦略、対策、成功について語ります。 ヴェルナーさん、消費者の間では、溢れるパッケージについての批判の波があります。また、多くの人々がプラスチックを避けている一方で、折り箱(フォールディングカートン)は、ますます人気が高まっていますね。それは、どうしてでしょうか? ヴェルナー:基本的に、私たちは現在パラダイムシフトを経験しています。ますます多くの人々が、気候や環境問題に対してアクションを起こさなければならないという緊急性を認識しています。そして、彼らは、私たちの消費の方法に変化を求めています。海洋汚染やマイクロプラスチックによって毎日のようにもたらされるリスクに私たちが直面していることで、プラスチックは、批判の矛先となりました。たとえば、折り箱は、プラスチックよりもはるかにサステナブルな包装ソリューションであることは事実です。しかし、梱包材だけではもちろん十分ではないのです。 他に何が必要ですか? 企業が、市場で優先して選ばれるビジネスパートナーとしての地位を確立するには、最高のサービスを最高の価格で提供するだけではもはや十分ではありません。これはすべてのセクターに当てはまり、印刷会社も例外ではありません。今日、すべてのプロセスをサステナブルな基盤に置くことは、成功を確実にするためには、同じように重要です。つまり、最もサステナブルな包装材料を選択することは、最初のステップにすぎません。 ハイデルベルグは30年間、サステナビリティの追求に執拗に取り組んできました。その理由は何ですか? ハイデルベルグは何年もの間、明らかにサステナブルな生産に投資してきたと言えるでしょう。私たちはまた、印刷会社がサステナビリティを実行に移すことをサポートすることにも同様、決意を固めています。どのプロセスであろうと、私たちは、製品のエネルギー効率を高めていきます。ヤレ紙、各プロセスでの排出物や廃棄物を削減します。さらに、プリプレス、プレスからポストプレスまでのすべての生産ステップを上手く組み合わせることにより、システム全体の効率を最適化しています。 ハイデルベルグの機械はどのようにサステナブルなのでしょうか? 現在、プリプレス、プレス、ポストプレスのすべての機械は、カーボンニュートラル製品としてご利用頂けます。この点で、私たちは、市場において独自のセールスポイントを持っています。独立したフラウンホーファー環境安全エネルギー技術研究所と協力して、機械のカーボンニュートラルを実証できるプロセスを開発しました。ハイデルベルグのカーボンニュートラル印刷機645台が、現在、世界48か国で使用されています。このようにして、私たちは世界中のお客様が産業プロセスの温室効果ガス排出量を削減できるようサポートしています。 効率とサステナビリティを、より具体的に表わせますか? 例として1997年の京都議定書を取り上げましょう。この条約によると、2020年の産業プロセスの効率は、1990年と比較して少なくとも20%向上するはずだと言っていました。それでは、1990年最高の印刷機であったスピードマスター...
おはようございます! コロナ禍が引き金となり、世の中が劇的に変貌しつつある昨今、印刷業界に於ける機器への投資はどのような潮流にあるのか、ハイデルベルグ・ジャパンの製品担当部署である、エクイップメントソリューションズ本部の曽篠に話を聞きました。今日から、何と!、4回に分けてたっぷりお届けします! J-connect編集部(J編):先行きが不透明な状況で、多くのお客様は大型の投資は控える方向にあるのではないでしょうか? 曽篠:そうですね、今は投資の時期ではないとお考えのお客様も多数いらっしゃいます。一方で、世の中の変化から必要に迫られて新しいシステムを導入される事例や、更にアグレッシブに、このような時期だからこそ変革のチャンスと捉えて、アクションやチャレンジのご相談を頂くケースも少なくありません。 J編:例えばどの様な事例が挙げられますか? 曽篠:OEEを指標に生産性を改善し続け、常にリーディングカンパニーであり続けるお客様の事例があります。このお客様は、2018年にスピードマスターXL...