ハイデルベルグの“Push to Stop(プッシュ トゥ ストップ)”は、これまで達成できなかった高いレベルのパフォーマンスを目指す、新しいコンセプトです。
日本でも、このコンセプトにもとづいた機器・システムが続々と納入され、劇的な生産効率改善が実現され始めています。
これらの成功事例が、TVやインターネットなどの各種媒体で紹介されている事もあり、Push to Stopに関する弊社へのお問い合わせが非常に増えています。中でも、インライン品質管理装置「プリネクト インプレスコントロール2」は、自動で色と見当を合わせる唯一無二の存在であり、お客様からの問い合わせが多いオプションです。
ハイデルベルグの品質管理装置
読み取った情報をフィードバックする事で、色(L*a*b*)を合わせる仕組みは、ハイデルベルグの特許技術です。RGBカメラではなく、分光光度計を搭載した品質管理装置をインラインに用いるのが、インプレスコントロール2です。
さらにインプレスコントロール2は、自動で見当も合わせるため、印刷機の自動運転におけるキーファクターとして高い注目を浴びています。
しかし今回はあえて、インプレスコントロール2以外のハイデルベルグの品質管理装置をご紹介します。
上述の通り、『読み取った情報をフィードバックする事で、色(L*a*b*)を合わせる仕組み』は、ハイデルベルグの特許技術です。
インプレスコントロール2だけでなく、イメージコントロール3、アクシスコントロール、イージーコントロールなど、ハイデルベルグ社製の品質管理装置は全て、この特許技術を利用しています。さらに、それぞれの品質管理装置にはユニークな特徴があります。例えばイメージコントロール3は、世界でただひとつの全面測色品質管理装置です。
Push to Stopは、インプレスコントロール2を用いた自動運転のみを指す言葉ではなく、データにもとづいたインテリジェントな生産システム、システムで品質を担保する次世代型オフセット印刷を意味します。ハイデルベルグなら、お客様のご要望に応じたご提案が可能です。ぜひ、弊社アカウントマネージャーまで、お気軽にお声掛けください。
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