おはようございます!
”厳しい環境の中、生産性を上げると同時にコスト削減をすることが喫緊の課題であることは充分理解しているが、何から手をつけたらいいか悩みが尽きない。”という印刷会社の経営者の皆様に向けて、今日は、弊社ライフサイクルソリューションズ本部サブスクリプションマネージャーの草壁が、ご提案をさせて頂きます。では、早速、草壁さん、お願いします!
”はい、それでは早速始めさせて頂きます。まずは、
印刷業界が直面するチャレンジ
ペーパーレス化による印刷需要の減少が叫ばれて久しいですが、今年は更に新型コロナウィルスの流行が追い打ちとなり、いつ、どの程度需要が回復するか全く先行きが見えません。また生産のために必要な紙やインキなど原材料のコストも年々上昇しており、今後もその傾向は続いていくでしょう。一方印刷会社がクライアントから受注する印刷物の単価はここ何年も変化がなく、競争の激化により今後更に値下げ圧力が増すと予想されます。つまり印刷会社にとって利益を稼ぐことはこれからもっと難しくなっていきます。このような状況下、コスト削減は多くの印刷会社にとっての喫緊の課題と言えるでしょう。
何から手をつけたらいい?
ではどうしたらコスト削減を実現することができるでしょうか。
実は日本国内の印刷会社の多くは今既に所有している設備を有効利用できていません。全世界でハイデルベルグをお使いの印刷会社は平均で印刷機1台あたり年間3,000万枚印刷しています。それに対し、国内は印刷機1台あたり年間1,000万枚程度に留まっています。同じテクノロジーを使っていても設備の稼働率にこれだけ差が出ていることを踏まえると、この差の大きな要因は日本独自の商習慣や過去から続く仕事のやり方にあると考えるべきでしょう。国内の多くの印刷会社ではクライアントからの仕事の受注から納品まで多くのタッチポイント(作業工程)が存在し、生産性を阻害しています。このタッチポイントを削減することにより生産性を上げていくことがコスト削減の一番の近道だとハイデルベルグは考えます。
ハイデルベルグがご提供する新しいサービス
「ハイデルベルグ・サブスクリプション」
今までと同じように十数年に一度設備投資をして新しい印刷機を導入するだけで生産性向上を実現できるでしょうか。先ほども述べた通り、テクノロジーだけで生産性の阻害要因すべてを解決することはできません。
そこでハイデルベルグは最新の印刷機器だけでなく、印刷会社の工程全般を管理するソフトウェア「プリネクト」、印刷機が最高のパフォーマンスを発揮するための印刷資材「サフィラ シリーズ」、壊れる前に異常を感知して直す「予知保全」を含んだ保守サービス、そしてお客様の「ペインポイント(課題、お悩み事)」を解決するコンサルティングとトレーニングを1つのパッケージにした「ハイデルベルグ・サブスクリプション」というサービスをご用意いたしました。サブスクリプションという名の通り、お客様は大きな投資により印刷機を購入して長期間資産として所有する必要がなく、契約期間の間、毎月定額のお支払いで印刷機を利用いただくことができます。
またお客様へのコンサルティングを通じて最適なワークフローを提供し、タッチポイントの削減をお客様と共に実現いたします。
新たなレベルのパートナーシップ
ハイデルベルグ・サブスクリプションのコンセプトはお客様との真のパートナーシップです。ハイデルベルグはこのサービスを通じて、貴社の生産性向上と利益拡大に向け継続的にご支援いたします。そしてお客様がゴールへ到達し成功することこそが、ハイデルベルグにとっての成功を意味します。
先行きが不透明な今の時代だからこそ、ハイデルベルグはサブスクリプションという新しい選択肢をご提供し、お客様のパートナーとして末永い強固な関係を築いていきたいと考えております。ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。”
草壁さん、ありがとうございました!
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