おはようございます!
今日は久しぶりに、Heidelberg J-Connectのお兄さんサイト、ハイデルベルグノースアメリカの Heidelberg Connect からハイデルベルグのデジタル枚葉印刷機、バーサファイアの導入事例のお話をご紹介します。どうぞ!
ニューメキシコ州で最大の商業印刷会社のひとつであるスターライン印刷は、洗練された印刷通販のプラットフォームに負けない十分な強さをもったデジタル印刷ソリューションを必要としていました。以前は、競合他社のデジタルソリューションを採用していましたが、アルバカーキをベースとしたこの印刷会社は、より多くの稼働時間、安定性、生産の効率を得るためにハイデルベルグのバーサファイアに切り替えました。
少ない機械台数でより多くの稼働時間
スターライン印刷は、ウェブサイトで、名刺からニューズレター、販促パンフレットに至るまで、さまざまな標準的な製品を提供しています。毎分最大135ページという業界をリードするスピードのバーサファイアEPを導入してからは、スターライン印刷は、その効率を大幅に改善し、印刷通販の顧客に、より短い納期で製品を提供しています。オーナーのビル・ラング氏によれば、「以前は、そのダウンタイムのせいで2つのデジタル印刷機が必要でしたが、今は一台のバーサファイアで、より多くの稼働時間を得ることができ、より高い信頼性、より高い経済性で機械を稼働することができています。」
バーサファイアの信頼性に加え、スターライン印刷はその色の安定性にも満足しています。バーサファイアの類を見ない出力のおかげで、スターライン印刷は、オフセットのいくつかの仕事をより経済的に印刷するためにデジタルに移行することができました。「色にうるさい私たちのお客様は、バーサファイアで得ることができる品質にとても喜んでくれています。一枚一枚の色の安定性は、抜群です。」ラング氏は言います。バーサファイアの色の安定性は、稼働中に色を自動的に制御するインラインセンサーとオフセット印刷において実証されたハイデルベルグの色管理システムとレンダラーを使用するプリネクトデジタルフロントエンド(DFE)によって実現されています。
加えて、プリネクトDFEは素晴らしい効率で、透明性をもち、より速いジョブフローによって、印刷の自動化と標準化を実現しています。さらに生産性を飛躍的に向上しているのが、同社がさまざまな少部数のブックレットの生産に使用しているプロックマティックインラインサドルスティッチャーです。「一度仕事がセットアップされると、最後のトリムまで私たちは製品に触れる必要はありません。オペレータにとって、すべてのプロセスをより効率的にしてくれています。」ラング氏は言います。
現在、スピードマスターCD102とSM52も使用しているハイデルベルグにとって長年のお客様であるスターライン印刷は、ハイデルベルグに高いレベルの信頼性と他に類を見ないサービスを期待しています。ラング氏によれば、「私たちは、オフセットの分野ではハイデルベルグと長いお付き合いです。しかし、業界のリーダーとして、彼らがデジタル印刷の分野でも強いプレーヤーになる必要があることを知っています。バーサファイアでの経験から、私たちは、彼らがそうなることを確信しました。」
スターライン印刷について
ニューメキシコ州のアルバカーキで1957年に創業したスターライン印刷は、印刷業界において、リーダーとしての評価を確立してきました。同社は、技術的優位性で競合他社を先んじるという力強い伝統をもっています。現在、ニューメキシコ州で唯一のオフ輪を所有し、3台のハイデルベルグの枚葉印刷機と2台のデジタル印刷機を稼働させています。こうして技術的進化を実現するスターライン印刷のゴールは、効率よく、丁寧に、知識豊富なサービスによって最高の品質を顧客に届けることです。