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水のはなし ー その2

2018-04-20  By Masahiro Kaneko
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皆様こんにちは!

前回、4月10日に掲載させていただきました「水のはなし―その1」では、日本の水質に変化が起きていること、そしてそれが印刷にも影響をおよぼす可能性があることをお伝えし、そのために「純水」のご利用をお勧めいたしました。

それでは、本日はその続編として、印刷に純水を使うことによってどのような効果が得られるかについてをご紹介いたします。

通常、水道水のPHは「5.8以上、8.6以下」に調整されています。言い換えますと、その範囲内での水質変化を避けることはできません。しかし、純水化をする事で水質の変化が少なくなり、印刷が水から受ける影響を最小限に抑えることができます。

印刷に適したPHは5ですが、純水を使用する事で多くのメリットを得ることができます。
純水には不純物が含まれないことにより、例えば印刷に不必要な塩化カルシウムなどを除去する事ができ、結果として少ないH液でも効果が効果が発揮され印刷が安定すること。また、グレージングや湿し水の過乳化を抑制する効果があることもメリットとして挙げられる点です。

それでは、その純水をどうしたら手にいれることができるでしょうか?

さまざまな方法がありますが、ここでは4つの方法を、それぞれの利点、欠点とともにご紹介させていただきます。
いずれにしても、印刷に純水を使用することは、変動要素を少なくし安定した品質を得ることができる、ぜひお勧めしたい方法です。

純水生成のための4つの方法。

①蒸留

利点: 比較的簡単な装置で高純度な水が得られる。
欠点: (加熱のための)ランニングコストがかかる。揮発性の不純物は除去できない。

②イオン交換

利点: 比較的簡単な装置でイオン性の物質を除去できる。
欠点: 非イオン性の物質は除去できない。交換樹脂のメンテナンスが必要。

③活性炭

利点: 装置が簡単
欠点: 活性炭に吸着しない物質は除去できない。定期的な活性炭の交換が必要。

④ろ過

RO(逆浸透)膜

利点: 低分子の除去も可能。蒸留に比べるとランニングコストが低い。
欠点: 装置がUFよりさらに高価。

 

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