皆様こんにちは!
今回は印刷必需品に関するレビューということで、エコ洗浄剤 Saphira Wash 502NV をお使いのパラシュート株式会社様に訪問してきました。
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前回記事では導入までの経緯をご紹介いたしましたが、今回はさらに突っ込んで、気になる洗浄プログラムを公開いたします。
写真1 劇的にスリム化したパラシュート様のローラー洗浄プログラム(スピードマスターSM52-8P)
写真2 ブランケット洗浄プログラム(1を使用)
とてもシンプルに見える洗浄プログラムですが、極限まで洗練されています(※パラシュート様でお使いのSM52の場合。条件の異なる機械には、条件に合わせたプログラムが必要になりますので、あくまでも参考としてください)
そして使っていくうちに、直接的な効果以外に作業コスト(時間コスト)や在庫スペースの軽減など、さらなる2次的なメリットがあることもわかりました。
「ドクターブレードも半年ほど(従来比の1.5倍)寿命が延びている。ドクターブレードは交換作業も時間がかかるのでこの作業が減るだけでもそのメリットは大きい。また、洗浄剤を継ぎ足す頻度も減るので、その分も楽になった。
また、前身の洗浄剤はほとんど揮発しなかったため、洗浄カセットのガイド部分に液が飛ぶと、それが垂れた時に、印刷物が汚れてしまう恐れがあり、夕方に洗浄カセットを抜いてガイドの清掃をしていたが、今ではそれが習慣化され、カセットに溜まる埃のボタ落ちも未然に防げて品質向上につながった!」と塩谷マネージャーは、コメントしています。
実際、印刷現場の環境は良くなりましたか?の問いに、「(最初は苦労しながらも)年間を通して継続できている事は、うまく使いこなせていると思います。一方で自分が工場に入ると、臭気(VOC)を感じるし、まだまだ改善しなければいけないことがたくさんある。周りに誇れるレベルにはまだまだですよ」と老川執行役員は謙遜しながらも、改善に向けての課題を挙げていました。
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