おはようございます!
ハイデルベルグが考えるお客様が解決しなければならない4つのペインポイント、つまり、お客様の“課題やお困り事”にについて、今日は、そのハイデルベルグが4つに集約したペインポイントの3つ目 “競争力” についてお話をさせて頂きます。
競争力 – COMPETITIVENESS –
今、印刷業界では以前にも増して競争が激化しています。それは、単に従来の印刷業界内での競争が厳しさを増しているだけではなく、デジタルテクノロジーやインターネットの急速な普及・進化によって、メディアとしての本質的役割における印刷業界の枠を超えた新たな競争のフィールドに印刷物、プリントメディアが立たされているからに他なりません。また、パッケージ印刷においても、人々のニーズの多様化や、それに応えようとする新しいテクノロジーの出現によって、従来のモノを包むという本質的機能だけでなく、製品認知やブランド訴求、また、環境、衛生面への配慮等さまざまなフィールドで競争することが求められるようになっています。
こうした変化する競争環境の中で勝ち抜いていくためには、持続可能な競争力を維持・向上していくことが不可欠なのは言うまでもありません。但し、競争力と言っても、曖昧な概念であり、製品の競争力、価格競争力、営業の競争力等、さまざまな競争力があります。が、ハイデルベルグが今注目しているのは、収益性と生産性における競争力です。
収益性と生産性
収益性、生産性についての自社の競争力を考える際には、まず自社の強み弱みを知ることが大切です。幸い現在既に多くのデータが利用可能であり、そうしたビッグデータやAIを有効に活用することによって、改善の具体的な可能性、ポテンシャルを既存のデータから導き出すことができます。そうしたデータを使うことによって、どの仕事が収益性が高いか、生産性を落としているボトルネックはどこか等を特定することができるのです。収益性の足を引っ張っている原因や生産性が伸ばせない原因がわかれば、より効果の高い具体的な方策を立て実行することが可能となります。また、効率が上がれば、競争をしないで済むようなクライアントへの新しい提案を考えたり実行したりする時間をつくること、また、データで裏付けされた明確な自社の優位性に更に投資をするといった柔軟性や自由を得ることもできます。
ハイデルベルグは、印刷会社がビジネスで成功するためには、こうした “競争力” を、維持・向上していかなければならないと考えています。そして、こうした印刷会社が直面している“競争力” を維持・向上しなければならないという課題、つまりペインポイントを、デジタライゼーションやオートメーションによって解決できるようなイノベーションやソリューションを提案したいと考えているのです。それを代表するご提案のひとつが、end to end & interactive、つまり、印刷ビジネスの端から端までをカバーし、情報を相互に送り活用できるソフトウェアソリューションのプリネクトプロダクションマネージャーであり、ハイデルベルグクラウドによるビッグデータ、スピードマスター等の装置やその装置に搭載されたAI等、それを実現するためのさまざまなテクノロジーです。
”競争力”を何とかしたい!というお客様は、是非、ハイデルベルグ・ジャパン(03-5715-7374) までお問い合わせください。