Primefire 106
1st installation in Japan – Vol.2

2019-10-01 By Masahiro Kaneko

おはようございます！

先日、9月24日に掲載いたしました、プライムファイア106のグローバルセールスの責任者ジョルディ・ジラルトのインタビュー続き、今週はデジタルサービス部門の責任者、マーカス・ウィンターにインタビューをしてみました！

J-Connect編集部（以下J編）：　今回の来日の目的を教えてください。

私は、ハイデルベルグのデジタル製品のサービス部門を率いています。いよいよ共進ペイパー&パッケージ様へのプライムファイア106の搬入が開始されましたが、プライムファイアの搬入は、他のどの国にとっても大きなステップです。これまでに、4か国で6台がインストールされていますが、それぞれの印刷会社は独自のビジネスモデルを持っていますので、プライムファイアもお客様のビジネスに合わせて最適な形でインストールされなくてはいけません。

今回のプロジェクトチームとのミーティングでは、共進ペイパー&パッケージ様がどのような期待をしているのか、そして私たちがその期待に応えるためにどのようなサポートができるのかを中心にディスカッションしました。

J編：　日本のお客様の印象について教えてください。他の国と比べて特徴はありますか？

日本のお客様全体についての印象ですが、ジョルディが言ったように、品質に対して厳しい目を持っていると思います。だからこそ、私たちもお客様の要求を満たせるように準備する必要があるとつねに感じています。

今後、ハイデルベルグ・ジャパンのサービスチームには、トレーニングでプライムファイアに関する専門的な知識を身に着けてもらいます。これは、ローカルのサービスエンジニアが、いつ、どこでもお客様の元へ駆けつけ、問題を解決するために絶対に必要なものです。
お客様につねに満足していただくことは、私たちにとって非常に重要なことです。それは、ドイツ国内のお客様に限らず、お客様を一番に考えているという私たちの姿勢は、日本のお客様に対しても変わりません。

J編：　日本のお客様へメッセージをお願いします。

私はドイツのデジタルサービス部門の責任者として、これまで6台のインストールを経験しています。私のチームも同じく、1台目の搬入から各国で経験を積み重ねてきていますので、共進ペイパー&パッケージ様の1号機の搬入をサポートする体制は万全です。

これまでのプロジェクトを通して、各担当者が技術的なノウハウを蓄積してきましたので、7台目のインストールを必ず成功させる自信があります。もちろん、搬入が完了したからといって、プロジェクトが終了するというわけではありません。今後、プライムファイア106でお客様がビジネスを成功させることが私たちの成功ですので、引き続きお客様のために最大限のサポートをしていきたいと思っています。