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付加価値のあるアプリケーション
スピードマスター102シリーズ

2019-10-03  By Masahiro Kaneko
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おはようございます!

今年4月の第1回からはじまり、月1連載でお届けしておりますスピードマスター102のシリーズも今回で第6回目を迎えました。

今回のテーマは「付加価値のあるアプリケーション」ということで、昨今目にすることが多くなり、また質・量ともに今後もさらに需要が高まることが予想される、特徴的なパッケージの生産において、効果を生み出すソリューションを、実例を交えながらご紹介していきたいと思います。
引き続きデジタルテクノロジー オフセット印刷機担当スペシャリストの木下氏よりお話ししてもらいます。


関連記事はこちらをクリック

・102フォーマットの魅力を再発見いただきたく、私登場しました!
・外見からはわからない、ハイデルベルグの印刷機の根本的な違いって何?
・ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?<前編>
・ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?<後編>
・リピートジョブで生産性を上げるには?
・パッケージ印刷で効果を生み出すソリューション


ついに、約半年の連載も今月号でラストとなりました。

最終回の本日は、今まで紹介してきたもの以外の、付加価値のあるアプリケーションについてご紹介していきたいと思います。

さて、最近の印刷物といえばデザインや色、原反、後加工も特徴的で、特色やニスなど使用した様々なものが目に映りますね。
特にパッケージでは、見た目が特徴的な色・デザイン、感触、成形後の形状など目を引くものが次々に出てきます。

これはプリントバイヤーからの要望、傾向、そして購入動機を考え、購買促進を狙って作っているものですよね。今まで見たことのなかったような付加価値の高いものによって、いかに他社との差別化が出来るか、またはマーケットの要望を満たすためにどのようなアプリケーションを使用するか、アイデア勝負です。

その際に、多色印刷やニス加工、擬似エンボスなどのアプリケーションも良く見られます。こういったアプリケーションはCD102でも問題なくこなせますので、ご紹介していきましょう。

 

まずは多色印刷について、
ハイデルベルグ特有の多色分解についてお話したいと思います。

パッケージ印刷では、繰り返しお話していますが、4色+特色や特色のみが多く見受けられますが、特色はジョブ毎に使用するインキが変わります。つまり頻繁に色替えが発生します。そのため同じユニットを使用しようと思えばつねにインキ替えが必要で、そのたびにインキローラー洗浄やつぼのインキ替えを行い、洗浄せずに行うプロセスと比べると生産性が上がりません。そこでハイデルベルグでは、6色もしくは7色で色再現領域を広げ、それらで特色をカバーすることでインキ替えをすることなく生産することを可能にします。

これが”マルチカラー”です。

ハイデルベルグのプリネクトの製版分解技術との組み合わせで出来る技となっています。
これによって、つねにインキ替えとつぼ洗浄が必要だったものが、7ユニットに決まったインキ(CMYKOGBvなど)をセットしておくだけで特色も印刷できるというわけです。

特色がプロセスと同じように使用できることで生産性が全く変わりますよね。
CD102は8ユニットまでの仕様ですので、例えばマルチカラーとホワイトをつねに使用するように固定しておく、といったことなども出来ます。

さて、特色を含めた7色印刷というと色管理が難しいように思われますが、分光光度計のアクシスコントロールやイージーコントロールは、プロセスだけでなく特色も管理出来ますので、ロット内のばらつきも抑えられ、前準備もすばやく色合わせが出来ます。パントーンやHKSの特色Labの値が基準値として使用できるように始めから入力されていますので、基準値を呼び出すだけでセッティングがすばやく出来、無駄な時間もかからず、オペレータの違いによる色の変動もありません。

 

他に付加価値といえば、最近非常に多くなってきた擬似エンボス加工ですね。

エンボス加工の擬似版で、2種類のニスによって表現できるものです。
このニスはユニットで使用するはじきニスに、ニスコーターで全面にニスを引き、UVランプで硬化させることによって2種類が重なった部分はザラザラになり、ニスコーターのニス部分には艶が出る加工となります。このような擬似エンボスも、CD102でも安心して生産することが出来ます。

スピードマスターCD102は、ニスコーター無しの4色~6色機、ニスコーター有りの2色~8色機、さらにUV/油性まで幅広く取り揃えております。以上ご紹介したアプリケーションに対応できますので、詳細は弊社営業にお気軽にお問い合わせください。

さて、ニスを引いた場合には艶の出具合がポイントになりますよね。少しでもレベリングを高く良好にするために、ロングデリバリに設定する場合があります。CD102もこのようなご要望のために下記3種類のデリバリの長さを取り揃えています。

  1. プリセットプラスデリバリタイプ(デリバリの延長なし)
  2. デリバリ延長1タイプ(UVやIRをセットするカセット1つの長さ分を延長)
  3. デリバリ延長2タイプ(UVやIRをセットするカセット2つの長さ分を延長)

また機械的なオプションとなりますが、かさ上げもご用意できます。従来はXL106やCX102で選択されていた50cmのかさ上げにも対応でき、カードボードなどの厚紙の積紙量をより多く出来るようなタイプです。

さて、全6回に亘ってお届けしましたスピードマスター102シリーズ、CD102のご紹介はいかがでしたでしょうか?

ハイデルベルグ・ジャパンは、より高い柔軟性を備えたスピードマスターCD 102を中心に、ハードとソフト、そしてサービス、前工程から後工程まで皆様のサポートが出来ればと考えております。

Push to Stopでトータルの生産効率をアップするだけでなくプリネクトや後加工との組み合わせによって、さらに時間短縮や付加価値などご提供することも出来ます。
詳しくはぜひ弊社担当者までお問い合わせください。

ありがとうございました。

導入事例: 株式会社共栄メディア様

 

 

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