おはようございます! こういう時代になってデジタル化はさらに加速し、その重要性が増している事は多くの人が感じていることと思います。ハイデルベルグも、全社を挙げて世界中でデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に進めいます。しかし、デジタルだけでは何事も成立しません。やはり”実体”がしっかりしていないと!...ということで、今日はその”実体”を製造しているハイデルベルグの工場のひとつ、ドイツ、アムシュテッテン工場をご紹介したいと思います。 ハイデルベルグの最も重要な生産拠点のひとつであるドイツ、アムシュテッテン工場があるアムシュテッテン市は、ミュンヘン市から北西約150キロ、シュトゥトガルト市から南東約60キロに位置する閑静な田舎町です。そこに、ハイデルベルグが、ガイスリンゲン市から工場を移したのは、1985年、今から36年前のことです。それ以来、今日まで、アムシュテッテン工場は、フレームやシリンダーなど、スピードマスターをはじめとするハイデルベルグ印刷機の高品質や群を抜く頑丈さを支える部品を鋳物から製造してきました。 現在は、260,000平米...