おはようございます! 「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」の7回目。ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介するシリーズです。DXにおいて鍵となるテクノロジーについて、今日は、ロボティックスとプラットフォームエコノミー、...
おはようございます! 「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」の7回目。ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介するシリーズです。DXにおいて鍵となるテクノロジーについて、今日は、ロボティックスとプラットフォームエコノミー、...
おはようございます! 「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」の6回目。ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介するシリーズです。DXにおいて鍵となるテクノロジーについて、今日は、ビックデータとブロックチェーン、...
「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」の3回目。ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介するシリーズです。今回からは、DXにおいて鍵となるテクノロジーについて、ひとつひとつ解説します。どうぞ! AI(人工知能) 人工知能(AI)は、データがパターンや相関関係を認識するようにソフトウェアや機械を「訓練(トレーニング)」するデジタルアプリケーションの総称です。この「訓練(トレーニング)」が徹底すればするほど、AIのその後の意思決定と問題解決はより効果的になります。AIの現在の限界を示す典型的なアプリケーションのひとつが、機械学習(ML).の助けを借りて実現している自動運転です。何百万もの画像形式のトレーニングデータにより、人工知能はさまざまなセンサーのおかげで交通標識やその他の道路利用者を認識し、これに基づいて車両の運転方法をリアルタイムで調整できます。ナビゲーションデータとジオデータも予測自動運転に考慮されます。生産においては、大量のデータが収集される機械やMIS、CRM、ERPシステムといった場所でAIがますます使用されています。 印刷会社は、例えばAIを利用して、不良を検出し、ヤレ紙を排出したり、ハイデルベルクのパフォーマンスアドバイザーテクノロジー(PAT)のように、プロセスの最適化、売上予測の作成、在庫レベルの最小化などを行っています。しかし、AIはセールスやマーケティングにおいても大きな可能性を秘めています。たとえば、AIベースの標準ツールは、業界のトレンドを分析し、パーソナライズされたマーケティングキャンペーンを実行したり、対策を実施して、可能な限り最高の顧客体験を実現するのにも役立ちます。AIは、デジタルビジネスモデル全体を通じて、複雑なエンドツーエンドのプロセスを自動化するための重要なテクノロジーです。ほとんどのAI...
おはようございます! 先週からスタートした「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」。ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介するシリーズです。第2回目を、どうぞ! Print...
おはようございます! 今日から数回に渡り、「今更聞けないデジタルトランスフォーメーション」というタイトルで、ハイデルベルグ本社のホームページで発表されている印刷業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に関するホワイトペーパー「デジタライザーション」の内容をご紹介していきたいと思います。 革命のための挑戦 人々がデジタルトランスフォーメーション(DX)について語る時、蒸気機関や組立ラインの導入を引き合いに出します。が、ヨハネス・グーテンベルクによる可動活字による活版印刷の発明に言及することはめったにありません。しかし、約600年前に印刷所によって引き起こされたメディア革命は、蒸気機関や組立ラインよりもはるかに多くの類似点があります。 ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ワールド・ワイド・ウェブの発明者ティム・バーナーズ=リーのように、初期の印刷業者も革命家でした。なぜなら、彼らの仕事は、既存の知識を自由に利用できるようにすることで、他の無数の革新に刺激を与えたからです。...
おはようございます! 「自分たちが動けば明日は変わる」という今回のタイトルとおり、自分が動くことによって、ビジネスフォームを中心にビジネスをやっていた会社を、UVオフセット印刷機によるクリアファイルなどの販促ツール類を製造する特殊印刷事業を立ち上げたり、クリアファイル専門の印刷通販「クリアファイルのボラネット」を開設されたりして事業を成長させてきた大洞印刷株式会社...
おはようございます! いよいよ来週に迫りました ハイデルベルグ・ジャパンのオープンハウス Push to Stop end to end 2022 -Always A Step Ahead- ! 今回のオープンハウスは、いろいろな意味で盛りだくさん! だからこそ、是非お客様に参加して頂きたい!今日はその理由を、8つにまとめてご紹介したいと思います。 その1 お客様は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現した印刷会社が、どのように新しい働き方、仕事の進め方を実現できるのか?また、そのベネフィットは何か?を、実際に見て、また、弊社のエキスパートから解説を聞くことができます。 その2 印刷会社の「営業の皆様」にも役立つ、他社と差別化できる情報を、最新の設備やソフトウェアとともに聞くことができます。是非、東京に支店がある地方の印刷会社様の営業の皆様にもご参加頂きたいと思っています。 その3 印刷業界のDXをさらに進めるプラットフォーム、「H+(エイチプラス)」について、今回日本で初めて公式に発表します。end...
おはようございます! 今日はなかなか有効活用できていないという話をよく聞くデジタル印刷機の活用について、ハイデルベルグ・ジャパンのデジタル印刷機担当者、松尾と加来のコンビが語ります。どうぞ! 印刷業界は、4年に一度開催されるdrupaで、劇的な技術革新を迎えると言われています。思い返せば、drupa...
おはようございます。 新しいお客様ご紹介ビデオが完成しましたのでご紹介します。そのお客様とは、皆様、本屋さんとか、文房具屋さんとか行くと、必ず目にしている製品「手帳」を製造していらっしゃる島根ナカバヤシ株式会社様です。その島根ナカバヤシ様にも生産のワークフローにボトルネックがありました。そのボトルネックをどのように解消したのか?是非、ご覧ください。 https://youtu.be/n4_GosoMd_E 00:00-...
おはようございます! ハイデルベルグ・ジャパンは、お客様がデジタルトランスフォーメーション、DXを進めるためのデジタルソリューションを多く提供しています。が、皆さん、ハイデルベルグ・ジャパン自身がDXをどう進めているのか、興味ありませんか?そこで、今日は、ハイデルベルグ・ジャパンで、社内のDX推進役を担うリーダーのうち二人、財務を担当する佐々木統子取締役と技術サービス部門(ライフサイクルオペレーションズ本部)を担当する大西正彦執行役員に話を聞いてみることにしました。お客様がDXを社内で進める上で、是非参考にしていただければ思います。 J-Connect編集部:最初の質問ですが、ハイデルベルグ・ジャパンはなぜDXを進めているのでしょうか?まずは、佐々木さん、財務部の視点で教えて頂けますか? (ハイデルベルグ・ジャパンでは、社員同士で肩書を付けて呼ぶことはしません。社長も、私たちは、バウアーさんと呼んでいます。) 佐々木:財務部の視点となると、まずは、経済産業省から2026年をめどに約束手形の利用を廃止する方針が示されたこと、また、仕入先からの電子請求書や経費精算時の電子データの活用を促された電子帳簿保存法の改定が、DXを進めるきっかけとなっていると思います。法整備が整うこととその変化を支えるプラットフォームも進化が進みますので、そういった環境の整備ということは、財務の視点からは、DXをスタートする上で大きかったと思っています。感染症対策がきっかけと思われがちですが、私たちは、それ以前からDXを進めていました。もちろん、これらの新しいプロセスが感染症対策に有効であることは間違いありませんが。また、ハイデルベルグでは、2022年1月から海外のシェアドサービスセンター(各国にあるハイデルベルグの一部の仕事をまとめて行う)に売掛金・買掛金業務の一部を委託することになったために、そのことも環境の変化のひとつとして、DXを進める上で後押しとなりました。つまり、財務部としても、お客様に対してよりよいサービスを提供し続けていくために、変化する環境に対応するためにDXを進めたというのが答えでしょうか。 佐々木統子取締役 J編:ありがとうございます。それでは、大西さん、技術サービス(ライフサイクルオペレーションズ)の視点からはどうでしょうか? 大西:...