おはようございます!
全4回に渡ってお届けしている「断裁工程を効率化!」シリーズの第3部となります。
第1部では自動断裁機の生産性、第2部では精度についてご紹介いたしましたが、本日は第1部の生産性の続きとして、比較検証の動画も合わせて実際のところを見ていきたいと思います。
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・断裁工程を効率化! 第1部:自動断裁システムの生産性
・断裁工程を効率化! 第2部:自動断裁システムの精度
「断裁システムは導入済みだよ」
と言っても、全紙をズレないように運んだり回したりするのは人間です。
これがやってみると結構大変な仕事なんですよね。だから断裁高さもせいぜい9cm止まり。
自動断裁では紙の搬送や回転は機械が行うので、目いっぱい高く積んで断裁可能です。
その分の生産性はどうなるの?
そんな疑問にお答えするのが今回ご紹介する映像です。比較検証のために実際の作業をやってみました!
映像では137PACEはコート90㎏を1,200枚程の高さ(14㎝)まで積んで、搬送・回転・断裁をしています。
結果、1パレット切るのに137PACEは15分で1パレット断裁完了、一方標準的な断裁システムでは1パレット完了まで30分かかっています。
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