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【来日インタビュー】 プリネクトの研究開発部門、製品部門の両責任者が語る、プリネクトのビジョンとは

2019-04-09  By Masahiro Kaneko
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おはようございます!

ハイデルベルグは、ハンブルグから約90km北に位置するキールにも研究開発センターを構えています。そのキールの研究開発センターでは、約220人の従業員が日夜CtP、ソフトウェアならびにインクジェットシステムの研究開発を行っています。

J-Connectは、2月27日、そのキールから来日したハイデルベルグ社プリネクト研究開発部門責任者のベルンハート・ヴァーゲンゾンマー(写真左)と、プリネクト製品部門責任者のクリストファー・ベルティ(写真右)に、プリネクトの将来へのビジョンや日本市場への期待についてインタビューしました。

 

J-Connect編集部(以下J編): 日本へようこそ!まずは、お二人がどのような仕事をしているのか教えてください。

ベルティ: 私自身は、1997年にダイレクトイメージング担当のプロジェクトエンジニアとしてハイデルベルグ社に入社しました。ダイレクトイメージング研究開発と、のちにカラーソリューションズの責任者を務めました。現在は、ハイデルベルグの子会社の責任者とプリネクト製品担当の責任者を兼務しています。

今回は、日本の印刷業界の動向、そして、日本のお客様がどのようなニーズを持っているのかについてもっと理解を深めたいと思い来日しました。

ヴァーゲンゾンマー: 私は、1991年からハイデルベルグ社に勤めており、研究開発部門を含め、ソフトウェアとエレクトロニクスを中心とした様々な部門を経験してきました。プレスコンソールやドライブシステム、またワークフロー統合などの部門で責任者を務め、現在はウィスロッホ-ヴァルドルフ工場とキールの2拠点のプリネクト開発部門責任者です。

 

J編: 今回のハイデルベルグ・ジャパンへの訪問の目的を教えてください。

ベルティ:  短期間の滞在ではありましたが、顧客訪問を含め、日本のお客様ならではのニーズを深く知ることができたのは大きな成果でした。また、プリネクトに関するあらゆるアイディアや戦略について、ハイデルベルグ・ジャパンのプリネクト担当者と共有することが来日の一番の目的でしたので、その目的は達成できました。

2日間のディスカッションでは、プロジェクトの進捗報告やプリネクトの日本市場における将来的な位置付けなど、今後私たちがどのようなアクションをすべきなのか、ということを含め、議論をしました。

日本は、非常に高いポテンシャルを秘めたマーケットだと考えています。ハイデルベルグのローカル(日本)の社員と、このような定期的なディスカッションをすることは、本社の研究開発部門にいる私たちにとっては非常に重要なことです。それは、お互いに国を超えたコミュニケーションをよりスムーズにするという目的だけではなく、ローカル市場に適した戦略を定め、実施していく上でも非常に意味のあることだと思っています。

 

J編: プリネクトは昨年、大きな転換期を迎えましたが、お客様にとってどのような影響があるのでしょうか?

ヴァーゲンゾンマー: プリネクトプロダクションマネージャーは、印刷会社の生産性を向上するためのあらゆる最新のソフトウェアが、高額のライセンス料を支払って購入することなく使い放題になるSaaS方式となりました。

SaaS方式は、ソフトウェアの販売方式のひとつで、印刷業界だけでなく、一般的に広く普及しています。皆さんも例えば、音楽や映画のダウンロードや、車を利用する際にも月額定額制サービスを使用することがあるのではないでしょうか。今日では、形を問わず様々な商品やサービスが定額制で、グローバルマーケットで提供されており、身近なものになっています。

プリネクトプロダクションマネージャーがSaaS方式になったことで、お客様は規模の大小にかかわらず、それぞれのお仕事の状況に応じてソフトウェアをお好きな組み合わせで使用することができます。また、Push to Stopを実現するため、タッチポイントを削減し、さらなる自動化を実現することが可能になります。

それだけではありません。プリネクトスマートBIを使用すれば、生産データを経営情報システムに統合したり、さまざまなデータを見やすく表示することによって、今までできなかったような経営分析をすることもできます。

 

J編: 日本市場におけるプリネクトに今後どのような期待をしていますか?

ベルティ: 最初にお話しした通り、プリネクトにとって日本は非常にポテンシャルの高いマーケットです。プリネクトプロダクションマネージャーは、印刷会社のほぼすべての装置に繋げることができ、情報をインタラクティブに利用することが可能です。ハイデルベルグの機械であるかないかにかかわらず、他社製の機械でも、データターミナルというソフトウェアを使用することで接続が可能になります。

印刷会社では平均的に作業時間の55%が見積やジョブ管理、スケジューリング、プリプレスに使われています。日本の多くの印刷会社では、この平均よりも更に多くの時間をそれらの作業に費やしているようです。そこで、製版の順番を最適化したり、スケジュールの優先順位を調整することが簡単にできるプリネクトプロダクションマネージャーは、こうした作業の効率化に非常に大きなインパクトを与えることと思います。

準備に必要な時間や労力を削減することが、日本のお客様においても、生産性を向上させ、同時にポテンシャルを最大限に活かすための決定的な要素であることは間違いありません。

 

J編: プリネクトの今後について、教えてください。

ヴァーゲンゾンマー: 印刷業界において最高のソリューションをお客様にご提供することが、私たちの使命だと思っています。私たちは、印刷会社全体のプロセスの自動化と透明性を向上させるために常に取り組んできました。そして、他社の機械さえもプリネクトプロダクションマネージャーへと接続できるようになっています。

ハイデルベルグは、お客様がプリネクトプロダクションマネージャーをさらに効率的に、そして柔軟にご使用いただけるように、モジュールをクラウドへ導入することを推し進めています。私たちの最終目標は、クラウドベースの完全なワークフローソリューションを実現することです。

クラウドベースのソリューションは、印刷工程を単純に自動化するだけではありません。ハイデルベルグは、全てのプロセスをサポートし、印刷会社の生産性向上に大きく貢献します。

 

なお、記事の最後に編集部からのお知らせです!

この度、各種スマートフォンでお使いいただけるプリネクトのアイコン壁紙を作りました!
J-Connect読者の皆様に配布をしたいと思いますので、ぜひご利用くださいませ!

ご利用中の端末名をクリック!

iPhone
1. iPhone X Max用

2. iPhone X XS用

3. iPhone 8 Plus用

 

Galaxy
1. Galaxy S8, S9用

 

Xperia
1. Xperia Z1-Z2用

2. Xperia Z3用

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1 Comment
【来日インタビュー】 ハイデルベルグ・アジアパシフィックのプリネクト製品部門責任者が語る、プリネクトのビジョンとは | Heidelberg J-connect
on2019-08-01

Reply


[…] 2月27日のインタビュー(4月9日掲載分)に続き、ハイデルベルグ・アジアパシフィックのプリネクト製品部門責任者、ブライアン・コウが3月6日に来日し、アジア市場やプリネクトへの今 […]



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