おはようございます! 今日は、弊社エクイップメントソリューションズ本部の曽篠から、現在ハイデルベルグジャパンの東京カスタマーセンターに設置されている2020ジェネレーションのスピードマスター...
おはようございます! 今日は、弊社エクイップメントソリューションズ本部の曽篠から、現在ハイデルベルグジャパンの東京カスタマーセンターに設置されている2020ジェネレーションのスピードマスター...
おはようございます! ”効率よい仕事の順番を考えたいけど考えなければならない要素が多すぎて結局納期順にしている。”とか、”不良だしたら怖いから無駄だとわかっていてもいつも最強の洗浄プログラムを選択してる。”とか、ありませんか?しかし、こうした点に、生産性やコストを改善するポテンシャルが潜んでいるのではないでしょうか。今日は、“印刷現場にAIがやってきた!”というタイトルで、AI(Artificial...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第5回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつインテリラインについてお話します。前回は、インテリラン(Intellirun)でしたが、今回は、インテリライン(Intelliline)です。ややっこしくて、すみません。 インテリラインとは? インテリスタート3は仕事替えをナビゲートしてくれるソフトウェアであり、インテリランは印刷の生産プロセス全体に渡ってオペレータをナビゲートしてくれるソフトウェアであることを、このシリーズの前回までにお話させて頂きました。今日ご紹介するインテリラインは、今まではプレスセンター、ウォールスクリーン等に表示されていたインテリスタート3やインテリランによるナビゲーションを、印刷ユニットやコーター、ドライアーユニットまで拡張し、各ユニットにあるLEDバーに表示するという全く新しいシステムです。 青、黄、緑に光るLEDバーでユニットの状況を表示 例えば、LEDバーに青が点灯していたら、インテリランのプロダクションモードで機械は印刷の真っ最中、お金を稼いでいる状態です。 LEDバーが緑が点灯していたら、自動で仕事替えの準備が進んでいることを示しています。つまり、インテリスタートが最も効率的で早い方法を選択し、そのプロセスをリードしている最中ということで、人が介入する必要は全くありません。 LEDバーが黄が点灯していたら、オペレータが何かマニュアルでしなければいけない状況を示しています。例えば、刷版の交換待ちかもしれませんし、印刷中で他のユニットのLEDバーがすべて青で、1ユニットだけに黄が点灯していたら、インキカートリッジの交換が必要であることを知らせているのかもしれません。 でも、”俺、ドライブサイドで仕事すること多いから、せっかくだけどLEDバー見えないなぁ!”と、おっしゃるあなた!心配ご無用!ドライブサイドにだって、下の写真にあるような小さなLEDバーがあり、オペレータサイドと同様にユニットの状況を常に知らせてくれます。 新しいハイデルベルグUXを創造しているもうひとつの要素、インテリライン、ご理解頂けましたでしょうか。ところで、THE...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第4回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつインテリランについてお話します。 インテリランとは? 前回このシリーズでご紹介したインテリスタート3が、仕事替えをナビゲートしてくれるソフトウェアなのに対し、インテリランは印刷全体の生産プロセスに渡ってオペレータをナビゲートしてくれるソフトウェアです。生産を通して継続的に、適時に、適切なナビゲーションをしてくれるというのが特徴です。例えば、車のナビゲーションは、高速道路をドライブしていて先に降りる出口があると、その出口にたどり着く少し前に出口の情報を提供してくれます。30分前では早すぎるし、30分後では意味がありません。出口に到着する少し前に、どのような場所なのかを画像で示し、どのレーンに入ればいいのか等を教えてくれます。インテリランの考え方はまさにこの車のナビゲーションと同じです。 上の図の中の一番下のラインがジョブキュー、仕事の順番を示しています。表でご覧頂けるとおり、インテリランは仕事全体を通してナビゲートをしてくれます。それに対し、インテリスタートは、表の中では機械のラインの緑の部分が示している通り、仕事替えの際に何をすべきかをナビゲートをしれくれます。青の部分は、印刷機が稼働中であることを表しています。そして、人が介入して行われなければならない作業の時間は、オペレータのラインの黄で示されています。インテリスタートは、仕事替えの際に、オペレータがしなければならない仕事を適時に表示してナビゲートしてくれますが、仕事替えの時間を減らすためには、印刷生産中にオペレータがやれることもたくさんあります。例えば、次の仕事の刷版の準備等は現在の仕事の印刷中にもできます。インテリランは、現在の仕事があと少しで終わりそうな時に、”刷版を準備すべきですよ”など、現在の仕事の印刷中にもできること、すべきことを...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第3回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつインテリスタート3についてお話します。 インテリスタート3とは? インテリスタート3は、仕事替えに必要なすべてのステップをオペレータの手間を煩わせることなく決定し、生産中そして順番待ちのプロセス全体を分かり易く示してくれるハイデルベルグ独自のソフトウェアです。実は、ハイデルベルグ独自のこのソフトウェアがあってこそ、Push...
おはようございます! プリネクトユーザーの皆様はもちろん、まだ使ってないけどもっとプリネクトについて知ってみたいというお客様に向けて、その道のエキスパート達が、ソフトウェアのサブスクリプション “プリネクトプロダクションマネージャー”...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第2回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつ...
おはようございます! 前回、ユーザーエクスペリエンスと、ハイデルベルグUXについてお話をさせて頂きました。引き続き、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについて複数回にわけてご紹介させて頂こうと思います。今日はその第1回。 自動車を例にとってみましょう。一昔前は、最高スピード、馬力、加速、シリンダー数、排気量などがその優先順位として個別に語られてきました。が、今はどうでしょうか?そうした個々のスペックよりも、むしろ車全体から感じるユーザーエクスペリエンス、インテリジェントアシスタント、音声認識、自動運転、安全、環境などが重視されるようになってきたのではないでしょうか? 印刷機も同様です。従来は、機械の最高スピード、個々の技術的特徴、個々のプロセスの時間、故障した時のサービス、技術トレーニング、印刷機各部の自動化に目が向けられてきました。が、今は、機械のアウトプット(OEE)、タッチポイント、全体最適、故障を起こさないためのサービス、稼働時間、ナビゲート印刷や完全自動運転印刷、スマートプリントショップ、スマートインダストリー等に優先順位がおかれているのではないでしょうか。 だからこそ、スピードマスター2020ジェネレーションは、人間工学に基づいたデザイン、最先端のコントロールパネル、シンプルな操作の洗浄装置、独自のプリセット機能等で、ハイデルベルグでしか感じることのできないユーザーエクスペリアンス、ハイデルベルグUXを創造しています。そして何よりも、オペレータの皆様にモダンで魅力的な仕事の場を提供することを可能にしています。それでは、ここからは、その新しいハイデルベルグUXを創造するために欠かせない要素となっている数々のイノベーションについてご紹介していきましょう。 プリネクト...
おはようございます! Unfold your potential (解き放て、ポテンシャル) が、ハイデルベルグの次の drupa のモットーであることは以前の投稿でご紹介させて頂きました。 今日は、そのポテンシャル、可能性はどこにあるのか?また、ハイデルベルグはそのポテンシャル、可能性をどうやって解き放とうとしているのか?について、お話させて頂こうと思います。 ポテンシャルはどこにあるのか? まず、ポテンシャル、可能性はどこにあるのでしょうか?前回の投稿でご紹介したOEEは、そのポテンシャルを視覚的に認識するためにはとても良いツールなので、早速...
おはようございます! ハイデルベルグが、前回の drupa から世界の印刷業界に向けてその重要性を発信している OEE。最近は、さまざまな場面でこの言葉を聞くようになりましたが、皆さん...