おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。シリーズ最後の今回ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した5日目2番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社プロダクトマネジメントシートフェッドでシニアマネージャーを務めるマルカス・ライヒトルです。テーマは、”利益の上がる驚きの効果を創造:...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。シリーズ最後の今回ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した5日目2番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社プロダクトマネジメントシートフェッドでシニアマネージャーを務めるマルカス・ライヒトルです。テーマは、”利益の上がる驚きの効果を創造:...
おはようございます! 急遽オンラインのみでの開催を余儀なくされたPage 2021が、2月28日20時をもって終了致しました。ハイデルベルグ・ジャパンは、実は当初はオンサイトのみでの出展を予定していましたが、急遽オンラインへの出展に切り替え準備を進め、何とかお客様にオンラインでさまざまなソリューションをご覧頂くことができました。まずは、page...
おはようございます! 2月9日でご紹介したハイデルベルグのイノベーションセンターに続き、今日は、意外と知られていないハイデルベルグのプロダクションネットワークのひとつブランデンブルグ工場をご紹介したいと思います。ブランデンブルグと言えば、ベルリンにあるブランデンブルグ門、もしくは、クラシックがお好きな方ならバッハのブランデンブルグ協奏曲を思いだす方が多いかもしれません。が、今日は、ハイデルベルグのブランデンブルグ工場です。 ブランデンブルグ工場といっても、あのブランデンブルグ門のあるベルリンにあるわけではなく、ベルリンの西約75kmのブランデンブルグ市にあります。工場は、593,000平米(東京ドーム約13個分)の敷地内に、42,000平米を使って建てられ、その内部には約200台の加工機が設置されています。現在は、約400名の従業員が働き、シリアルパーツの製造、モジュールアッセンブリー、また、熱処理などが行われています。 ブランデンブルグ工場で生産が開始されたのは、今から30年前1991年4月、当時はまだ賃貸施設としてのスタートでした。その後、わずか5か月後には、枚葉オフセット印刷機の最初のコンポーネントが新しい生産ラインから出荷されていきました。ドイツ以外の海外も含め、多くの候補地から、当時このブランデンブルグという地が選べられたのには理由があります。それは、この地域には、優れたインフラストラクチャに加えて、金属加工業界での経験を持つ高度なスキルを持つエンジニアが多数住んでいたということです。工場は当初、標準的な機械部品を製造していましたが、徐々に大きくて複雑な部品の製造と組み立て、特にシャフト、ローラー、および長さ4メートルまでの部品も加えられていきました。工場が稼働開始して以来、ハイデルベルグはこの工場に約2億2,000万ユーロ超を投資し、最近では工場全体で最先端の生産技術、無人輸送システム、省エネLED照明に投資してきました。 今日のブランデンブルク工場は、ハイデルベルグ近郊のヴィスロッホ-ヴァルドルフ工場と、先日このJ-Connectでもご紹介したシュヴァーベンアルプスのアムシュテッテン工場等とともにハイデルベルグの重要なプロダクションネットワークのひとつであり、現在約8000の異なる部品が製造されています。ハイデルベルグの印刷機に取り付けられている部品もかなりの数がここで生産されています。そう、お客様が見ている、触れているそのスピードマスターの部品、ここでブランデンブルク工場で生産されたものかもしれません。 デジタルだけではいけません…(アムシュテッテン工場) はこちらから。 イノベーション誕生の地…(イノベーションセンター) はこちらから。
おはようございます! 今日はハイデルベルグ本社のホームページで紹介されているエキスパートトーク、第3弾。”Expert Talk Unique, from the folding carton to the printing press.”をご紹介します。どうぞ! 個性があることは、折り箱印刷における新しいメガトレンドです。 その理由の1つは、パッケージが提供する特別な効果を通じて、購入へのインセンティブを継続的に創造することが、ブランドメーカーに求められているからです。これには、ハイパフォーマンスの生産システムでのみ応えることができます。 だからこそ、高品質の折り箱は、ますます頻繁に、ワンパスで印刷されインラインで仕上げられています。ハイデルベルグが提供するカスタムメイドの特別な機械で。 専用機の導入台数は増え続けています。...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。今日ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した5日目1番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社でポストプレスビジネスマネジメントのヘッドを務めるヨルグ・ダーンハルトです。テーマは、”プレミアクラスの打ち抜き機-ワークフローに統合された最高レベルのパフォーマンス-”です。それでは、どうぞ! デモの映像はこちらから。 "これはパフォーマンスクラスの打ち抜き機であり、私たちのパートナーである...
おはようございます。 今日は、ハイデルベルグ・ジャパンのpage 2021オンライン出展に添えて、弊社代表取締役社長のヨルグ・バウアーより皆様にメッセージをお送りさせて頂きます。 お客様各位 このたびの福島県沖を震源とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 さて、『リセット・ザ・フューチャー』というテーマのもと、page...
おはようございます! 昨年のオンラインイベント Push to Stop 2020 でも登場しましたハイデルベルグ・ジャパンのCtP担当者が、製版工程における業務改善のポイントについて語ります。それでは、小川さん、どうぞ! 皆さん、こんにちは。今回は製版工程における業務改善のポイントについてご紹介したいと思います。 製版工程の中にもたくさんの作業がありますよね。刷版データの作成からプレートの露光、現像、印刷工場への運搬やプレートの仕分け作業。様々な作業工程がある中で、今回はプレートの出力作業に注目したいと思います。プレートのデータを作成した後、CtPでプレートを露光する。普段皆さんの会社で普通に行われている当たり前の作業ですよね。プレートをCtPで露光し、スタッカーに自動で溜めていきます。ですが、プレートの供給はどうでしょうか?1枚ずつ供給されていますか?あるいはお持ちのカセットローダーをお使いでしょうか?どちらの場合も、「CtPへのプレートの補充作業」はオペレーターが手で行っています。プレートの箱を持ってきて、開梱し、プレートの梱包紙から取り出して補充を行います。プレートは薄いアルミの板ですので、一度に何十枚も持つことは難しく、横着すればケガをしますし、プレートを凹ませてしまうかもしれません。資材の中でも高級品であるプレートは、取り扱う際に、一層注意を払いますし、体力的にも大変な作業です。 そうした作業を改善するために私たちハイデルベルグがご提案する機械が、オートパレットローダーです。プレートをパレットに積んだままハンドリフトを使って補充する事ができます。1パレットあたり最大1,200枚までプレートを載せる事ができます。これまでの補充作業がガラリと変わり、補充作業に時間をかける事も無くなります。 さらに、プレートを梱包していた資材も無くすことができます。 皆さんの会社で1年間に使用されるプレートはどのくらいの量でしょうか?プレートは一般的に1ケースあたり、全判サイズであれば20~30枚、半裁サイズであれば50枚入っています。全判サイズのプレートを1,200枚補充した場合、プレートの箱は40~60箱も使われています。 皆さんの会社でも取り組まれているSDGsや環境対策にも貢献できると思われませんか? うちの会社にはそんな機械が入るスペースなんか無いよ…と思われた方も、一度レイアウトから見直しませんか? ハイデルベルグのCtP...
おはようございます! 1月13日の投稿で、ハイデルベルグの熱いハート、アムシュテッテン工場をご紹介しました。今日は、2018年にオープンしたばかりのハイデルベルグのイノベーションセンターをご紹介したいと思います。昨年行われたイノベーションウィーク2020で話題となったイノベーショントークの撮影現場としても使われていた場所です。イノベーショントークでは、IVZと紹介されていましたが、IVZはInnovationszentrumというドイツ語の略で、英語ではInnovation...
おはようございます! 今日はハイデルベルグ本社のホームページで紹介されているエキスパートトーク、第2弾。”Expert Talk Prinect Image Control 3:Measuring color and detecting image defects in a single...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。今日ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した4日目2番目の製品デモ。プレゼンターは、再びハイデルベルグ本社でポストプレスパッケージングのサービスでシニアマネジャーを務めるポール・トンプソンです。テーマは、ズバリ!”パッケージ印刷にまったく新しい展望を開く2020ジェネレーションのスピードマスターXL106”です。それでは、どうぞ! デモの映像はこちらから。 "新しいジェネレーションの機械は常に明確なビジョンをもって、オペレータの負担を軽減し、生産性を高め、エラーを回避します。それこそが、新しいスピードマスターXL106です。革新的なユーザーエクスペリエンスとAI(人工知能)で、パッケージ印刷にまったく新しい展望を開きます。 スピードマスターXL106は、ルーチン業務を機械自身がこなし、更なる効率化を確実にします。客観的な基準に従って、自動的に、個々に決められた許容範囲で、良品と不良品を選別します。そして、良品だけのクリーンなデリバリパイルを達成します。スピードマスターXL106は、最高の効率で複雑な仕事を完璧にこなします。 フィーダでは、新たにプリセット可能なコードスターが、ガイダンスを提供します。各シートにコードをマークし、そのコードは、生産中でいつでも追跡できます。 プリネクトは、スマートプリントショップのすべてのプロセスを調整します。新しいインテリスタート3は、すべての準備プロセスを自律的に計算するため、新しいスピードマスター2020ジェネレーションの中核と言えます。もはや印刷機のオペレータは、スマートフォンのように直感的に操作できるハイテク機器のオペレータです。刷版交換などのルーチン業務は自動化されています。セットアッププロセスは並行して行われ、時間を節約できます。インキキーのプリセットは、印刷する原反に合わせて自動的に設定されます。ハイカラーマルチドライブでは、インキングユニットとダンプニングユニットはメインドライブから独立して操作できます。したがって、インキングユニットは、刷版およびコーティング版の交換と並行して、またはブランケットと圧胴の洗浄と並行して、同時に洗浄できます。使用されていないインキングユニットは、生産中に次のジョブに段取り替えができます。初めて、コーティングユニットの圧胴の自動洗浄も可能になりました。前のジョブのインキングユニット内のインキの残り具合は永続的に記録が保持されます。ウォシュアシスタントは、このデータを使って最適な洗浄プログラムを自動的に選択します。特にパッケージ印刷で特色を使用する場合、後に続くインキの明るさの違いが重要です。これが、時間、ルーチン業務および洗剤液の節約になり、最大年間125時間の機械の生産キャパシティを増やすことができます。 もうひとつのイノベーション:ハイカラー...