おはようございます! 8月13日14日の2日間にわたりハイデルベルグが世界中で販売・サービスを提供しているポーラー断裁機やそのシステムを製造するポーラー社の会社の歴史を年表形式でご紹介しました。今日は、その歴史の中でも、2006年の出来事として登場するポーラー社中国工場をご紹介したいと思います。 ポーラー社中国工場は正式にはPolar...
おはようございます! 8月13日14日の2日間にわたりハイデルベルグが世界中で販売・サービスを提供しているポーラー断裁機やそのシステムを製造するポーラー社の会社の歴史を年表形式でご紹介しました。今日は、その歴史の中でも、2006年の出来事として登場するポーラー社中国工場をご紹介したいと思います。 ポーラー社中国工場は正式にはPolar...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第4回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつインテリランについてお話します。 インテリランとは? 前回このシリーズでご紹介したインテリスタート3が、仕事替えをナビゲートしてくれるソフトウェアなのに対し、インテリランは印刷全体の生産プロセスに渡ってオペレータをナビゲートしてくれるソフトウェアです。生産を通して継続的に、適時に、適切なナビゲーションをしてくれるというのが特徴です。例えば、車のナビゲーションは、高速道路をドライブしていて先に降りる出口があると、その出口にたどり着く少し前に出口の情報を提供してくれます。30分前では早すぎるし、30分後では意味がありません。出口に到着する少し前に、どのような場所なのかを画像で示し、どのレーンに入ればいいのか等を教えてくれます。インテリランの考え方はまさにこの車のナビゲーションと同じです。 上の図の中の一番下のラインがジョブキュー、仕事の順番を示しています。表でご覧頂けるとおり、インテリランは仕事全体を通してナビゲートをしてくれます。それに対し、インテリスタートは、表の中では機械のラインの緑の部分が示している通り、仕事替えの際に何をすべきかをナビゲートをしれくれます。青の部分は、印刷機が稼働中であることを表しています。そして、人が介入して行われなければならない作業の時間は、オペレータのラインの黄で示されています。インテリスタートは、仕事替えの際に、オペレータがしなければならない仕事を適時に表示してナビゲートしてくれますが、仕事替えの時間を減らすためには、印刷生産中にオペレータがやれることもたくさんあります。例えば、次の仕事の刷版の準備等は現在の仕事の印刷中にもできます。インテリランは、現在の仕事があと少しで終わりそうな時に、”刷版を準備すべきですよ”など、現在の仕事の印刷中にもできること、すべきことを...
おはようございます! 昨日に引き続き、ハイデルベルグが世界中で販売・サービスを提供しているポーラー断裁機を製造するポーラー社の歴史について。今日は、ポーラートランソマットAが発表された1981年から、コンピュカット5.0にバージョンアップされた2013年まで。(最後には特別なお知らせもあります!) 1981 包装紙専用のローディング装置を備えた最初の断裁機:ポーラートランソマットAを発表。 1982 自動廃棄物除去とサポートプレート上のカットラベルの自動収集を備えた最初の断裁機-ポーラーオートトリムを発表。 1983 パイルボードバッファーシステムを備えた最初の断裁機を発表。 1984 可動式12インチモニターを備えた最初の断裁機を発表。 1986 カラーモニター付きの最初の断裁機を発表。 自動クランプ圧力調整を備えた最初の断裁機を発表。 断裁プログラムを外部で生成、断裁機への自動転送を備えたのコンピューター支援の最初のシステム-ポーラーコンピュカットを発表。 1988 主要な機械組立工場の前期新築工事開始。 1989 テクニカルオフィスとショールームを新築。 ポーラー歩道橋、ハッタースハイマー通り(6月27日)に完成。 自動グラフィックプログラミングとプログラム最適化を備えた最初の断裁機を発表。 1990 64...
おはようございます! 暑い暑いお盆となった今週は、長い文章はとても読む気がしない!という方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、今週は、ハイデルベルグが世界中で販売・サービスを提供しているポーラー断裁機を製造するポーラー社の歴史について、今日と明日の2回に分けて、年表形式でサラッとご紹介させて頂きます。 ポーラー社は、小さな工場(こうば)から発展した...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第3回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつインテリスタート3についてお話します。 インテリスタート3とは? インテリスタート3は、仕事替えに必要なすべてのステップをオペレータの手間を煩わせることなく決定し、生産中そして順番待ちのプロセス全体を分かり易く示してくれるハイデルベルグ独自のソフトウェアです。実は、ハイデルベルグ独自のこのソフトウェアがあってこそ、Push...
おはようございます! プリネクトユーザーの皆様はもちろん、まだ使ってないけどもっとプリネクトについて知ってみたいというお客様に向けて、その道のエキスパート達が、ソフトウェアのサブスクリプション “プリネクトプロダクションマネージャー”...
おはようございます! 今日は、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについての第2回として、新しいハイデルベルグUXを実現しているさまざま要素のひとつ...
おはようございます! プリネクトユーザーの皆様はもちろん、まだ使ってないけどもっとプリネクトについて知ってみたいというお客様に向けて、その道のエキスパート達が、ソフトウェアのサブスクリプション “プリネクトプロダクションマネージャー”...
おはようございます! 印刷機に限らず、最近、断裁機や折り機も買取や下取りを積極的に行っているという話を聞いたので、今日は久しぶりに、ハイデルベルグのREについて取り上げたいと思います。コロナ禍なので、リモートにて、ハイデルベルグ・アジアパシフィック全体の中古機ビジネスを統括する責任者...
おはようございます! 前回、ユーザーエクスペリエンスと、ハイデルベルグUXについてお話をさせて頂きました。引き続き、スピードマスター2020ジェネレーションの新しいハイデルベルグUXについて複数回にわけてご紹介させて頂こうと思います。今日はその第1回。 自動車を例にとってみましょう。一昔前は、最高スピード、馬力、加速、シリンダー数、排気量などがその優先順位として個別に語られてきました。が、今はどうでしょうか?そうした個々のスペックよりも、むしろ車全体から感じるユーザーエクスペリエンス、インテリジェントアシスタント、音声認識、自動運転、安全、環境などが重視されるようになってきたのではないでしょうか? 印刷機も同様です。従来は、機械の最高スピード、個々の技術的特徴、個々のプロセスの時間、故障した時のサービス、技術トレーニング、印刷機各部の自動化に目が向けられてきました。が、今は、機械のアウトプット(OEE)、タッチポイント、全体最適、故障を起こさないためのサービス、稼働時間、ナビゲート印刷や完全自動運転印刷、スマートプリントショップ、スマートインダストリー等に優先順位がおかれているのではないでしょうか。 だからこそ、スピードマスター2020ジェネレーションは、人間工学に基づいたデザイン、最先端のコントロールパネル、シンプルな操作の洗浄装置、独自のプリセット機能等で、ハイデルベルグでしか感じることのできないユーザーエクスペリアンス、ハイデルベルグUXを創造しています。そして何よりも、オペレータの皆様にモダンで魅力的な仕事の場を提供することを可能にしています。それでは、ここからは、その新しいハイデルベルグUXを創造するために欠かせない要素となっている数々のイノベーションについてご紹介していきましょう。 プリネクト...