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リピートジョブで生産効率を上げるには?

2019-07-11  By Masahiro Kaneko
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おはようございます!

連載でお届けしておりますスピードマスター102のシリーズです。今回のテーマは「リピートジョブで生産性を上げるには?」ということで、印刷会社には必ずつきもののリピートジョブを中心に、生産性を上げるためのヒントについて、引き続きデジタルテクノロジー オフセット印刷機担当スペシャリストの木下氏よりお話ししてもらいます。


関連記事はこちらをクリック

・102フォーマットの魅力を再発見いただきたく、私登場しました!
・外見からはわからない、ハイデルベルグの印刷機の根本的な違いって何?
・ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?<前編>
・ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?<後編>


突然ですが、色合わせに困っていませんか?
特にリピートものです。以前印刷したものなので、そんなに手間はかからないだろうと思いつつ

あれ?思ったより時間がかかってしまったな、、、

なんてことはありませんか?

「今週は新規よりリピートものが多いのに、何で生産効率が上がらないんだ?」、なんて言われていませんか?では、その原因を考えてみましょう。

色合わせに必要なものはターゲット。基準値はありますか?Lab値は?濃度値は?ドットゲイン値は?工場の現場の全員がその数値を理解していますか?工場内に数値を貼り出していますか?
新規で基準値に合わせられるのは何%くらいですか?リピートものだとどうでしょうか?

それではこんな経験はどうでしょうか?
初刷りと色が合わなかったけど、なぜ合わなかったのか数値で説明できない。

数値管理が出来ない問題の1つとして「ベテランの機長が手で合わせた方が早い。」、「色調整はまだまだ若い人には出来ない。」と、伺うことがありますが、、、

本当にそうでしょうか?

当然、ベテランの方は経験の数が違いますし、判断が早いのはその通りだと思います。ですが「ベテランの感覚に頼っていたので新人にはすぐには引き継げません。」、「色合わせに時間がかかるので今までどおりにジョブ数はこなせません。」では、会社が成り立たなくなってしまいます。つまり経験が浅いオペレーターでも社内の標準化がされていることによって生産効率を上げられる、そういった”仕組み”が必要なのです。

では”仕組み”とは何でしょうか?

まずハード面では、客観的に数値で表現できる品質管理装置です。
人間の目は絵柄のレイアウトによって見え方が違ったり、体調によってもいつも同じように見えるとも限りません。もちろん機長の違いによっても判断の違いが生じるものです。それを誰が行ってもつねに均質で時間をかけずに行えるのが品質管理装置です。

ハイデルベルグが分光計内蔵型の品質管理装置「CPC2-S」を発表したのは今から30年以上も前の1988年です(濃度計タイプのものは約40年前となります)。
その当時から数値管理の必要性を謳ってきました。数値はデジタル、数値はデータ、数値は共通の言語です。これを使うことが仕組みの第一歩ですね。次にソフト面ではハードをコントロールする仕組みと、コントロール内容を分析できるツールが必要です。

”測定器で測定するだけ”ではいけません。つねに測定した結果を印刷機へフィードバックでき、短時間でターゲットに到達できることが重要です。

さらに繰り返し再現性も必須です。一度だけでは”偶然”の産物かもしれませんよね。再現できない場合は何がいけないのか原因を分析して修正できる、そしてまた思い通りの色を再現できる。これが無くては仕組みとは言えません。

何度も出てきていますが、繰り返し再現性を保つためにハイデルベルグはインキつぼにフィルムを使用し、その減り具合を印刷機側のプリセットカーブで調整してフィードバック時のインキ量を適正にしています。

なぜいつも通りの基準値では色が合わないのか?なぜ初刷りと合わなかったのか?なぜ色校正と合わないのか?ΔEではOKだけど見た目が違う、何が違うのか?を分析するツールとして、ハイデルベルグはアナライズポイントという分析ソフトの中で、ジョブ毎に測定データを保存し、測定結果の履歴を追って色空間で比較分析することを可能にしています。アナライズポイントでは、ジョブとリンクになりますので、色についての不具合だけではなく、機械の状況、前準備時間、生産スピードも合わせて確認できます。ジョブとしての分析が有効です。ちなみに、OEEが確認できるのもこのシステムです。

装置だけ揃えても、「ベテランの機長が手で合わせた方が早い」に戻ってしまうのです。仕組みづくりが必要な理由が分かっていただけたでしょうか。

これがPush to Stop 実現への第一歩でもあります。

そしてもう一つご提案したいのは、印刷会社の運用の仕組みです。今でも工場長のサインを待ち、営業のOKを待ち、、、で印刷生産がストップする事はありませんか?
新規のお仕事は確認事項もありますので、それを含めたルールを決めていらっしゃる印刷会社もあるでしょう。しかしリピートものは効率よくPush to Stopの仕組みで生産できるチャンスが秘められています。

リピートものこそ標準印刷を行い、生産効率を上げましょう。

スピードマスターCD 102は、プレスコントロール一体型の品質管理装置アクシスコントロールを選択できるようになり、コントロールストリップの位置や種類を自動で認識する機能で切替え時間を短縮できます。さらに自動版替え装置オートプレートプロにより、効率よくPush to Stopに向けた印刷生産が可能となっています。

効率アップ、無駄を無くして時間削減。環境にもやさしい印刷会社に。

プリントメディアセンター(上海)には、CD 102のPush to Stopパッケージ最新モデルを設置しています。
9月には展示会とツアーを予定しておりますので、ぜひご参加ください(締切日がありますので担当営業にお問い合わせください)。

イベントのご案内はこちらから

 

 

さて、今週も実際に導入いただいたお客様の生の声をご紹介いたします。

導入事例: 株式会社写真化学様

 

 

 

 

 

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