おはようございます!
本日は、久しぶり(?)の海外ユーザー情報ということで、オーストリアにある印刷会社様の事例をご紹介いたします。
オーストリア南部の印刷会社ボズミュラー社は、KD78とKH78のスタールフォルダー2台を、スタールフォルダーKH82-Pの1台に置き換えました。
完全に統合されたこの印刷会社はウィーンに近いシュトッケラウ市に位置し、45人の従業員がパッケージ印刷と商業印刷を行っています。
ボズミュラー社は、当初から信頼性の高い生産を行う折り機のパフォーマンスだけではなく、ハイデルベルグのサービスチームが提供する技術的なサポートにも感心しています。スタールフォルダーKH82-Pのトレーニングを通して、ハイデルベルグのインストラクターは、オペレータにシングレッドフォールディング方式によって得られる品質とパフォーマンスを印象づけました。
高いパフォーマンスと簡単なオペレーションは ボズミュラー社が正しい折り機を選択したということに、一抹の不安も与えることはありませんでした。
ポストプレス部門の広いスペースには、3台の断裁機とともに、スタールフォルダーKH66とTi52、中とじ機のスティッチマスターST450があります。
ダイカッターとフォルダーグルアーはパッケージの仕事を処理しており、特殊スタンプ、エンボスの仕事ではハイデルベルグのプラテンとシリンダー機が活躍しています。
ポストプレス部門は2シフトで稼働し、最近は新しく菊全寸のび判8色両面兼用印刷機 スピードマスターXL106-8-P+Lも導入されました。プリプレス部門にはトップセッター、そしてワークフローにはプリネクトが採用されています。