おはようございます! あのアンソニー・サールビーへのオンラインでのスペシャルインタビュー、第4回目をお届けします。今回は、アンソニーが、デジタル印刷とオフセット印刷をどう捉え、実際に使い分けているかを語ります。 https://youtu.be/gzCUpzD_89I J-Connect編集部(J編):イギリスの印刷会社の競争環境はどうですか?イギリス国外からの競争圧力はありますか? アンソニー・サールビー(AT):今はそれほどでもありません。これは明らかにブレグジットの影響です。欧州にはフライヤーアラーム社やザクソプリント社などの大手がいて、英国市場にも大きく進出していました。統計によると、それらの会社は英国印刷市場の5~6%をドイツに持ち出して、素晴らしい仕事をしているそうです。現在、英国からの物流は大問題になっています。向こうの有力印刷会社は、今、わざわざ英国に来ようとは思わないでしょう。しかし、私はまた、コスト効率では他のどこにも引けを取らないと固く信じてきました。現に今そうですし、私たちは市場ニーズがどこにあるのかを見極めようとしています。仕事に結び付いたとしても営業関連に巨額の経費を使いたくはありません。それでは利益が減ってしまうだけです。重要なのは、欧州の一部の大手と業務提携を結び...