おはようございます! 今日はハイデルベルグ本社のホームページで紹介されているエキスパートトークから。”Expert Talk added automation and control.”をご紹介します。どうぞ! ”インキのアプリケーションに関する多くのプロセスはすでに自動化されています。しかし、これまでダンプニングの自動化を検討した印刷機メーカーはありませんでした。 ハイカラ―プロ(Hycolor...
おはようございます! 今日はハイデルベルグ本社のホームページで紹介されているエキスパートトークから。”Expert Talk added automation and control.”をご紹介します。どうぞ! ”インキのアプリケーションに関する多くのプロセスはすでに自動化されています。しかし、これまでダンプニングの自動化を検討した印刷機メーカーはありませんでした。 ハイカラ―プロ(Hycolor...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。今日ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した4日目1番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社でポストプレスパッケージングのサービスでシニアマネジャーを務めるポール・トンプソンです。テーマは、”自動化されたパッケージ印刷のための革新的ソリューション”、特色や加飾など工程がより複雑なパッケージ印刷の自動化をいかにして可能にするかをご紹介しています。それでは、どうぞ! デモの映像はこちらから。 ”考え方は単純です。手動での作業が必要な時には常にガイダンスを提供しながら、プロダクションワークフローと印刷のプロセスにおけるタッチポイントを最小限まで減らすことです。この原則を一貫して適用すれば、印刷機の全体的なパフォーマンスを大幅に向上させることができます。極端な場合、折り箱の分野でも生産性を最大2倍にすることができます。 効率的な計画のための最初のステップ:たとえば、同じスポットカラー、原反、または打ち抜きツールを使用する複数の印刷ジョブの生産最適化は、プリネクトスケジューラ―で実行されます。これにより、手動による介入なしに、ジョブをスピードマスターのジョブキューに完全に、自動的に、かつ正しい順序で配置できます。2021年夏から、私たちは、さらに一歩進んでいきます。プリネクトビジネスマネージャーが、特にパッケージ印刷用に拡張されます。完全に統合されたパッケージワークフローがここに誕生します。プリネクトプロダクションマネージャーとカスタマイズされたパッケージへの拡張が、お客様の生産の「データセンター」になります。プリプレスの作業ステップの自動化と制御、およびCtP、印刷機、ポストプレスの隅から隅までの(end-to-end)統合により、スマートプリントショップが可能になります。 このスマートプリントショップでは、たとえば、スピードマスターや製版のためのジョブデータ、プリセットまたはリピートジョブデータは自動的にリンクされるため、準備時間とダウンタイムが短縮されます。スピードマスター...
おはようございます! 今日は、弊社エクイップメントソリューションズ本部の曽篠に、”ハイデルベルグの特許技術:AIによる印刷機の完全自動運転”というタイトルで投稿してもらいました。早速どうぞ! ハイデルベルグの特許技術:AIによる印刷機の完全自動運転 無人化・省人化がますます求められる昨今、印刷機に関しても、イエローバー、つまり俗人的な判断や操作の削減が求められます。生産とジョブチェンジを交互に、完全自動で進めるためには、印刷機が現在の状態を認識し、次のジョブチェンジに必要な工程を算出する事が大前提となります。これらのAI機能はハイデルベルグの特許技術であり、2016ジェネレーションから採用された「インテリスタート2」からは、「完全自動運転」が可能となりました。 2020ジェネレーションでは、更にAI技術が進化した「インテリスタート3」が、全てのスピードマスターシリーズに標準で搭載されています。機種・仕様によっては、パフォーマンスパッケージが選択可能で、コンソール内蔵のディスプレイ「ウォールスクリーン」や、印刷ユニットカバーに内蔵されたLED「インテリライン」と連動して、更に作業効率を高めることが可能です。 インキ交換など、オペレータの介在が必要なプロセスを含む場合でも、「インテリスタート3」がそれらをジョブチェンジプログラムに組み込みます。「インテリスタート3」がオペレータの作業終了を認識すると、残りのプログラムを進めます。「オペレータが印刷機を使って印刷を行う」のではなく、「印刷は印刷機が行い、オペレータはそれをサポートする」時代の到来です。 ジョブチェンジが完了すると、自動で通紙が始まり、印刷機にビルトインされた品質管理装置「プリネクトインプレスコントロール3」が、見当と色を合わせて、基準値に到達すれば自動でカウンターが入り、規定枚数の本生産が始まります。ここでも、分光光度計を用いた「プリネクトインプレスコントロール3」の測色結果からインキキーへのダイレクトフィードバックなど、ハイデルベルグの特許技術が活躍します。 イエローバーの削減と並行して、厳しい品質管理を求められる商業・出版印刷物でも、オペレータの感性やスキルに依存することなく、システムで品質を担保する事が可能です。 AIとスピードマスター、更に詳しくはこちらから。
おはようございます! こういう時代になってデジタル化はさらに加速し、その重要性が増している事は多くの人が感じていることと思います。ハイデルベルグも、全社を挙げて世界中でデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に進めいます。しかし、デジタルだけでは何事も成立しません。やはり”実体”がしっかりしていないと!...ということで、今日はその”実体”を製造しているハイデルベルグの工場のひとつ、ドイツ、アムシュテッテン工場をご紹介したいと思います。 ハイデルベルグの最も重要な生産拠点のひとつであるドイツ、アムシュテッテン工場があるアムシュテッテン市は、ミュンヘン市から北西約150キロ、シュトゥトガルト市から南東約60キロに位置する閑静な田舎町です。そこに、ハイデルベルグが、ガイスリンゲン市から工場を移したのは、1985年、今から36年前のことです。それ以来、今日まで、アムシュテッテン工場は、フレームやシリンダーなど、スピードマスターをはじめとするハイデルベルグ印刷機の高品質や群を抜く頑丈さを支える部品を鋳物から製造してきました。 現在は、260,000平米...
おはようございます! いよいよ2021年がスタートしました。今年もJ-Connect 編集部、より多くの皆様に楽しく読んで頂けるような役に立つ情報をお届けするべく努力していこうと思います!よろしくお願いします。 2021年、J-Connectの最初は、もちろんこの投稿でスタートさせて頂きます。ハイデルベルグ・ジャパン株式会社の代表取締役社長...
おはようございます! いよいよ今日がJ-Connect、今年2020年最後の投稿です。今年もお読み頂いた皆様、本当にありがとうございました!ところで、2020年最後の投稿となる今日は、今年投稿した記事の中から最も読まれた記事TOP5をご紹介してみたいといます。 まずは、第5位。4月8日の投稿から。(タイトルをクリックするとその記事が開きます) 新しいスピードマスターXL106...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。今日ご紹介するのは、ラベル印刷に特化した3日目の2番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社でサービスのシニアマネージャーを務めるマーカス・ウィンターです。テーマは、”お客様の生産を収益性高く持続可能に、かつ高速で”。今回は、取り扱いが難しいインモールドフィルムでも絶妙にコントロールすることが可能なハイデルベルグのさまざまなソリューションをご紹介します。それでは、どうぞ! デモの映像へは、こちらから! “私たちのインモールドにおける専門性がお客様のラベル印刷に新たな翼を提供します。...
おはようございます! ”厳しい環境の中、生産性を上げると同時にコスト削減をすることが喫緊の課題であることは充分理解しているが、何から手をつけたらいいか悩みが尽きない。”という印刷会社の経営者の皆様に向けて、今日は、弊社ライフサイクルソリューションズ本部サブスクリプションマネージャーの草壁が、ご提案をさせて頂きます。では、早速、草壁さん、お願いします! ”はい、それでは早速始めさせて頂きます。まずは、 印刷業界が直面するチャレンジ ペーパーレス化による印刷需要の減少が叫ばれて久しいですが、今年は更に新型コロナウィルスの流行が追い打ちとなり、いつ、どの程度需要が回復するか全く先行きが見えません。また生産のために必要な紙やインキなど原材料のコストも年々上昇しており、今後もその傾向は続いていくでしょう。一方印刷会社がクライアントから受注する印刷物の単価はここ何年も変化がなく、競争の激化により今後更に値下げ圧力が増すと予想されます。つまり印刷会社にとって利益を稼ぐことはこれからもっと難しくなっていきます。このような状況下、コスト削減は多くの印刷会社にとっての喫緊の課題と言えるでしょう。 何から手をつけたらいい? ではどうしたらコスト削減を実現することができるでしょうか。 実は日本国内の印刷会社の多くは今既に所有している設備を有効利用できていません。全世界でハイデルベルグをお使いの印刷会社は平均で印刷機1台あたり年間3,000万枚印刷しています。それに対し、国内は印刷機1台あたり年間1,000万枚程度に留まっています。同じテクノロジーを使っていても設備の稼働率にこれだけ差が出ていることを踏まえると、この差の大きな要因は日本独自の商習慣や過去から続く仕事のやり方にあると考えるべきでしょう。国内の多くの印刷会社ではクライアントからの仕事の受注から納品まで多くのタッチポイント(作業工程)が存在し、生産性を阻害しています。このタッチポイントを削減することにより生産性を上げていくことがコスト削減の一番の近道だとハイデルベルグは考えます。 ハイデルベルグがご提供する新しいサービス 「ハイデルベルグ・サブスクリプション」 今までと同じように十数年に一度設備投資をして新しい印刷機を導入するだけで生産性向上を実現できるでしょうか。先ほども述べた通り、テクノロジーだけで生産性の阻害要因すべてを解決することはできません。 そこでハイデルベルグは最新の印刷機器だけでなく、印刷会社の工程全般を管理するソフトウェア「プリネクト」、印刷機が最高のパフォーマンスを発揮するための印刷資材「サフィラ...
おはようございます! 今日は、弊社エクイップメントソリューションズ本部の曽篠から、現在ハイデルベルグジャパンの東京カスタマーセンターに設置されている2020ジェネレーションのスピードマスター...
おはようございます! 既にご存じの方も多いと思いますが、J-Connectととしては取り上げておかなければならない話題なので取り上げさせて頂きます。本日お知らせしたいのは、私たちハイデルベルグのお客様、株式会社丸信様の甲斐田光さんが2021年第46回技能五輪国際大会(中国・上海大会)「印刷」職種の日本代表選手に決定したという嬉しいニュースです。 11月26日、日本印刷会館において、一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連・JFPI)は、「印刷」職種の日本代表選手記者会見を行いました。冒頭挨拶に立った日印産連...