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ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?

2019-06-13  By Masahiro Kaneko
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おはようございます!

連載でお届けしております102印刷機のシリーズですが、今月からは102シリーズの中でもまさに今年生まれ変わったスピードマスターCD102にフォーカスしていきたいと思います。引き続きデジタルテクノロジー オフセット印刷機担当スペシャリストの木下氏にインタビューをしてみました。


関連記事はこちらをクリック

・102フォーマットの魅力を再発見いただきたく、私登場しました!
・外見からはわからない、ハイデルベルグの印刷機の根本的な違いって何?


 

J-Connect編集部(以下J編): 102シリーズの中でも、今月からはCD102を掘り下げていきたいと思いますが、そもそもなぜCD102が注目株なんでしたっけ?

木下: あれ、もしかして少し忘れてません?再確認しましょうか。昨年までは、CD102は一つのパッケージ化された製品で、どちらかというとオプション選択が少なかった、悩まなくても一通りの機能が標準仕様で付いていたというワンパッケージの機械だったものが、今年からは選択肢が増えお客様にあったカスタマイズが出来るようになった、新しいCD102のデビューの年なのです。

だからCD102にフォーカスするのです。

令和元年でちょうど覚えていただきやすいですね!

 

J編: そうでした!もちろん、、忘れて、、ないですよ汗

木下: そして連載が4回ありますので、今回は「ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?」をポイントに、順番にご紹介していきたいと思います。
生産時間は、まずは印刷機の最高スピードに依存しますので、機械の最高スピードをいかに出せるかも重要になります。しかし、ジョブチェンジが頻繁にあるショートランの場合には、ジョブ切替え時間の早さがトータルの生産性アップに直結する事は言うまでもありません。
さらにはジョブ切替えだけではなくて、朝の準備時間、終わりの掃除時間もどれだけ短縮できるか?オペレータの手を煩わせずにスムーズに出来るか?もポイントですね。

 

J編: 切替え時間は課題ですよね。それを軽減するための機能が散りばめられている、ということでしょうか。

木下: そうです。では一つずつ解説しますね。まずジョブの切替えをイメージしてください。何を行いますか?
用紙サイズ種類の変更や、絵柄が変われば、版交換とブランケット洗浄、そして色出しですね。

まずは用紙の変更から。

CD102の”プリセットプラスフィーダ”であれば、データを受け取る、または入力するだけでフィーダもデリバリもサイズ変更は自動です。おまけにフィーダもデリバリもエア調整は自動です。全て工場出荷時にデフォルトでセッティングされているので、用紙を確認しながらエア調整する必要はありません。
フィーダにオペレータが行く必要もありません。もちろんエア量を微調整したい場合には、フィーダにあるタッチパネルで操作可能で、そのデータも保存出来ます。

もしデータがなければ、オペレータはジョブごとに毎回神経を尖らせて、最高スピードでも生産できるように細かいエア調整を行わなければなりません。

しかしながらこれは経験値も必要になってきますし、時間もかかるでしょう。以前でしたら長い経験を積んで印刷の機長となり、機械の癖を知って作業する。補佐はそれを見て勉強する、という流れだったのでしょうが、もうそのような時代は終わったのです。
短い経験でも出来るようにしないと、誰が使っても同じように出来るようではないと、時代のスピードには付いていけません。

フィーダボード上はシングルテープフィーダで用紙搬送され、15,000枚/時のスピードでも減速して給紙されますので、曲がりもなく見当も精度が高く保てます。フィーダ上でハケコロを調整する必要が一切無いので、準備時間もかからずオペレータが何か作業をする必要もありません。

シングルテープフィーダは、現在ハイデルベルグの全ての印刷機で採用しておりますが、初めて搭載されたのは2005年に発表されたスピードマスターCD74です。もう15年も前のことになるのですね。

 

J編: たしかに、時代の変化とともに技術習得の流れも変わってますし、こういう自動調整もそれを助ける機能なんですね。

木下: そうなんです。ちなみに、もしインキ替えがある場合はここでインキを取り、つぼ洗浄に入りますが、ハイデルベルグはここでも時間削減のポイントがあります。それが“インキつぼフィルム”です。
印刷機のつぼ自体に直接インキを付けていませんので、フィルムを取って、清掃する時間はわずか1分ほどで済みます。フィルムは、使用した時間が短ければ外した後に清掃してまた使えますので経済的で時間短縮に効果があります。

ローラ洗浄と、少量の洗浄液を使い布式ブランケットで自動洗浄したら、次は版交換です。
版交換装置は2種類から選択できます。標準の“オートプレート”は半自動で、ツール不要ですばやく交換が出来ますが、“オートプレートプロ”の全自動にすると、カバーに版をセットしておくだけで完了です。

印刷機が自動的に作業を進め、しかも約半分の時間で交換が終了します。

 

J編: この選択肢の拡充が、CD102が今年から生まれ変わったと言われる理由のひとつですね。

木下: そうです。オートプレートプロは今までSX/CX102でしか選択できなかった機能なので、多色機の場合で効率を上げるためにはぜひ使用して欲しい機能のひとつです。

 

、、、、と、このまま記事を続けていきたいのですが、だいぶ長くなっておりますので、この先は次回に持ち越しとさせていただきます。
近日中に今回のテーマである「ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには?」の第2弾を配信いたしますので、ご期待ください!

 

 

 

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<続編>ジョブチェンジが多い、ショートラン中心のお客様が生産性アップを実現するには? | Heidelberg J-connect
on2019-08-01

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