おはようございます! 今週は、欧米のビジネス界では非常に一般的なソーシャルネットワーク Linkedin に掲載された "Sustainable Packaging Production: ready to start!"というタイトルの記事を日本語でご紹介します。この記事を書いたのは、ハイデルベルグ本社で、Business...
おはようございます! 今週は、欧米のビジネス界では非常に一般的なソーシャルネットワーク Linkedin に掲載された "Sustainable Packaging Production: ready to start!"というタイトルの記事を日本語でご紹介します。この記事を書いたのは、ハイデルベルグ本社で、Business...
おはようございます!今さらですが、グラフィックアーツ業界にとってとても大切なフォーマット、JDFとXJDFについて、CIP4.organization の記事を翻訳しておさらいしたいと思います。早速、どうぞ! JDFとは? JDF(Job...
おはようございます! プラットフォームのアップグレードで投稿できない期間があったことがきっかけでしばらく投稿ができていませんでした。申し訳ありません。久々の今日は、世界の印刷業界をリードする独立系メディア組織が発行しているデジタルメディア...
おはようございます! 今日はオフセット印刷機のメインテナンスに関する話題をプリントメディアアカデミーで講師も務めていたハイデルベルグ・ジャパンの田中に話をしてもらいます。テーマは、ローラーのグレーズ。それではどうぞ! 最近グレージングしている印刷機械を見かける機会が多くなりました。グレーズ自体は昔からあった現象で、多くは用紙、H液やインキなどのカルシウム類の堆積によるものです。近年の印刷機械は性能が良くなり、生産性が高くなっているために以前よりも早くグレーズが起きてしまうと考えられています。オペレータの方は生産できているので気にしていないケースも多く見受けられます。しかし、気づいた時には既に手遅れで、そのグレーズを除去するのに多大な時間と労力を必要とします。 ではグレーズはどのようなトラブルにつながるでしょうか? まずグレーズが起きるとローラー間のインキの転移が損なわれます。ひどくなるとインキが載らなくなり「インキ禿」といった現象も引き起こします。その為、インキの転移が悪くなったところは色が薄くなるので必要以上にインキを呼び出さなければいけなくなり、過乳化の原因にもなります。過乳化になると、乾燥不良が起きたり、色むらが起きたりといった印刷トラブルにも繋がります。 今回はグレーズの原因の一つであるローラー洗浄について説明していきます。 ローラー洗浄がいかに重要であるか? 日頃のメンテナンスと同じで、「やっている」と「出来ている」では大違いです。 ローラー洗浄は色替えの時などは、洗浄不足により前の色が出てきたりすると印刷トラブルにつながるので比較的慎重に行うかもしれません。しかし、仕事の終了時などは疲労もあり自動洗浄のボタンだけ押して終了なんてこともあるかもしれません。このローラー洗浄の際に気を付けなければいけない重要なポイントがあります。 それは洗浄時のドクター刃の状態です。ドクター刃にインキが盛り上がって溜まっていたりしていませんか? 特にUV印刷の機械で多く見受けられます。UVインキは油性のインキよりも溶けにくいせいか、ドクター刃の上に溜まりやすいです。もちろん油性インキでも同様に置きますので注意してみてください。 下記のようにドクターの刃先にインキが溜まってしまうと、後からきた洗浄液がこのインキを乗り越えられずローラー内に戻ってしまう為、回収不良=洗浄不良となります。 回収されなかった洗浄液はローラー上で乾燥してグレージングとなります。 皆さんの印刷機械でローラー洗浄時にこのような状況があった場合には、洗浄プログラムの見直しが必要です。ドクター刃にインキが溜まらないようなプログラムの設定もしくは溶剤を使用して最初にインキを溶かす事が必要になります。 ご不明な事があれば、いつでもお気軽にハイデルベルグ・ジャパン(03-5715-7377)までお問い合わせ、ご相談ください。
おはようございます! 今日はハイデルベルグ・ジャパンで、あのサブスクリプションを担当する草壁が、ハイデルベルグの新しいソリューション、VMIについて解説します。お客様にとって、とても役立つソリューションです。是非、お読みください! 昨今、世界的な原材料や物流費の高騰により、紙やインキ、刷版など印刷資材全般の値上げが進んでおり、印刷会社の経営を圧迫しています。今後印刷物の受注単価の上昇を見込むことは難しく、印刷会社は更なるコストダウンのために今までのやり方の見直しを迫られています。 印刷会社にとって資材の価格動向は大きな関心事のはずですが、資材の在庫管理やそれに関わるコストにはどれほど注意を払っているでしょうか。在庫の量が適正なのか、廃棄や紛失によるロスが生じていないか、在庫の配置が最適になされているか、在庫切れによる生産への悪影響が発生していないか、決められたポリシーに従って発注行為が行われているか、など効率化とコスト削減のために目をつけるべきポイントはいろいろあります。 ハイデルベルグはこれまでも新しいテクノロジーやサブスクリプションのサービスなどを通じて印刷現場の生産性向上によるコスト削減に取り組んできましたが、今回は印刷資材の在庫管理に注目し、管理コストを下げる新しいソリューション「VMI」をご紹介します。 ■VMIとは ハイデルベルグは様々な印刷資材の年間の購入量を決めてそれに基づき定期的に資材をお届けする契約形態を提供しています。お客様はハイデルベルグの印刷機の高い生産性を維持するために厳しい検査をクリアしたサフィラ製品群を定額の年間契約ご利用いただくことができ、ご好評いただいております。しかし今までの仕組みでは納入された資材の在庫管理はマニュアルで行われるためお客様にとって負担となっておりました。この管理負荷を軽減するのがVMI(Vendor-Managed...
おはようございます! ちょっと古い話で恐縮ですが、ドルッパ2004とオフセット印刷が発明されて100年の節目に合わせて、ハイデルベルグは、100 YEARS OF OFFSET PRINTING Innovations – Markets – Technology...
おはようございます! 必ずやお客様の課題を解決できると私たちが考えているプリネクトプロダクションマネージャー。だからこそ、もっと皆様に何ができるかを知って頂きたい。そして、プリネクトを実際にご使用になっているお客様がどんなメリットを得ているのかをご理解頂きたい。と、始まったグローバル、地球規模でハイデルベルグが行っているキャンペーンを、プリネクトのプロダクトマネージャーである伊藤にインタビューしながら、ご紹介するシリーズ3回目。それでは早速! J-connect編集部(J編):ところで、ここまで海外事例を解説いただきましたが、日本のお客様の事例も知りたいです。 伊藤(伊):はい。日本のお客様の導入事例もあります。実は今年4月から「プリネクトエキスパートトーク」というウェビナーを開催しています。その中で実際にプリネクトをご導入されたお客様の例をご紹介しています。新型コロナで私たちの生活も大きく変わりましたが、その中でクライアントへのアプローチや社内の生産フローを変える取り組みをされたお客様や、直感的に操作できるプリネクトDFEで、デジタル印刷機でスキルレス印刷を実践するお客様をご紹介しました。 J編:隔月で開催しているライブ配信のウェビナーも、8月で3回目になりましたね。ここまで、約半年が経ちましたが、いかがですか?視聴されているお客様にお伝えしたいことが色々あると思いますが。 伊:事前に収録した動画を流すのとは違って、生放送というのは、実は準備がとても大変です。コロナ禍では、お客様を訪問することが難しい時期もあったので、少しでもお客様とのコミュニケーションの場を増やしたいと思って、今年4月から始めた新しい試みなのですが、毎回楽しみながら実施しています。 J編:生放送ということで、視聴者のお客様にアンケートをしているようですが、その意図は何でしょうか? 伊:もちろんエキスパートゲストや私たちが、お客様の生の声を聞きたいということが目的ですが、参加されているお客様同士でのコミュニケーションに繋がればという気持ちも含まれています。 J編:これまで、「クライアントとつながる」「デジタル印刷とつながる」「機械とつながる」というテーマで開催しました。ハイデルベルグの営業担当や、お客様からの反応はありましたか? 伊:初めてお会いしたお客様から「ウェビナーの人ですね!?」と言っていただく機会が増えました。大変嬉しいことです。また社員からは、「あれって生放送なの!?」と言われてがっかりしたこともあります。(笑)3回目が終わって、残り2回となりましたが、プリネクトの製品と一緒にウェビナーの認知度を上げたいと思います。毎回異なるゲストとのトークも、ぜひご期待いただければと思います。 J編:残りも、2回ということですが、今後の展開を教えてください。実際にプリネクトユーザーのお客様にも登場いただいたり・・・するのでしょうか? 伊:お客様からのご要望が多いテーマを取り上げようと思っています。10月は「予定組とつながる」というテーマでお送りする予定です。そうですね!真のエキスパートゲストは、ハイデルベルグ社員ではなくお客様ですので、エキスパートなお客様に是非登場していただきたいです! これで、シリーズは終了となりますが、皆さま是非、プリネクトのキャンペーンサイトをチェックしてみてください!また、プリネクトウェビナーについてもご質問等ありましたら、お気軽にハイデルベルグ・ジャパンまでお問い合わせください。 お客様の課題を必ず解決できるプリネクトをもっと知ってほしいから お客様の課題を必ず解決できるプリネクトをもっと知ってほしいから...
おはようございます! 必ずやお客様の課題を解決できると私たちが考えているプリネクトプロダクションマネージャー。だからこそ、もっと皆様に何ができるかを知って頂きたい。そして、プリネクトを実際にご使用になっているお客様がどんなメリットを得ているのかをご理解頂きたい。と、始まったグローバル、地球規模でハイデルベルグが行っているキャンペーンを、プリネクトのプロダクトマネージャーである伊藤にインタビューしながら、ご紹介する2回目。それでは早速! 伊藤(伊):引き続き、ビデオをご紹介していきますね。 リュグメディア 導入前の課題:スピードマスターXL75の能力を最大限に発揮するワークフローの必要性。プリセットデータを効率的に使って効率の良い生産を目指したい。 スイスの家族経営の10人ほどの商業印刷会社であるリュグメディア社は、幅広い顧客層に向けてB2Bのサービスを提供しています。スピードマスターXL75の導入の際に、印刷機の能力を最大限に活かすためにプリネクトを導入しました。これにより、準備紙のデータは正確に印刷機に届き、プリセッティングも印刷機でそのまま使うことができ、効率のよい生産が可能になります。また、生産計画はプリネクトスケジューラを使用して行っています。印刷機と完全なネットワーク構築により、日常業務の透明性も向上しました。近い将来、プリネクトプロダクション以外にも、プリネクトビジネスマネージャーを導入する可能性もあります。 https://youtu.be/qw0_jAGI2s0 エバールプリント社 導入前の課題:ハイデルベルグ製の豊富な設備を効率よく使うためにワークフローのインターフェースを最小限に。幅広い製品の生産にかかる紙や時間の無駄を削減したい。 ドイツ南部にあるエバールプリント社は、パンフレット、美術書、メーリング、パッケージなど、非常に幅広い製品を生産しています。印刷機はスピードマスターXL106、またポストプレスも、断裁機、折り機、そして中綴じ製本機に至るまですべてがハイデルベルグの機械を使用しており、さらに、ハイデルベルグのダイマトリックス打ち抜き機やプラテン、そしてKAMA社の打ち抜き機・エンボス加工機を使っています。これら機械の能力を最大限に活かすためには、プリネクトは不可欠でした。ワークフローのインターフェースを最小限にするために導入されたプリネクトプロダクションマネージャーにより、生産設備を効率的に使用し、また、できる限りの豊富なプリセットデータの提供が可能になりました。 https://youtu.be/qrXsYif6XGI マインダース&エルスターマン社 導入前の課題:全体最適化を実現するためのビジネスモデルの追求。生産のデータだけでなく従業員の働き方にも変化を与えるデジタル化の実践。 ドイツのオスナブリュックにあるマインダース&エルスターマン社は、約130年の歴史を持つ印刷会社です。4台のスピードマスターXL、複数の折り機、無線綴じ機、中綴じ機を使用してパンフレットやカタログを制作しています。全体最適化を実現するために社内で様々なプロジェクトを実施し、2018年からはプリプレスに注力していました。デジタル業界から印刷業界に2017年に転身した業務執行取締役イェンス・ラウシェン氏は、「何を、いつ、どこで、何のソフトウェアを使うのか」といった複雑なプロセスを簡素化できることが、プリネクトプロダクションマネージャーの導入の決め手となったと言います。従業員ひとりひとりが、必要なデータを使って、よりよい仕事をこなすことができるようになりました。以前は、複数のパートナーから提供された統合システムを使用していましたが、プリネクト導入により、個別のソフトウェアのアップデート作業が不要になりました。同社は「ハイデルベルグは、パートナーとして、同じ方向に発展しているという確信を与えてくれる」とハイデルベルグを評価しています。 https://youtu.be/uDMWDJvUsQA 次回、最終回に続く。 プリネクトキャンペーンサイトはこちら。
おはようございます! 今日は皆様に是非ご参加頂きたいハイデルベルグ本社が主催するオンラインイベントのご案内をさせて頂きます。そのオンラインイベントとは、 IT’S SHOWTIME! 世界中で2021年6月23日に同日配信されます。音声は、英語とドイツ語の2か国語ですが、日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語の8か国語の字幕が用意されています。登録は、下記日本語の特別サイトから、どなたでもご登録、ご参加可能です。 https://showtime.heidelberg.com/jp/ ご登録の手順 ...
おはようございます! 今日は、ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルをご紹介したいと思います。 ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルはこちらから。 なぜなら、昨今ハイデルベルグのデジタルコミュニケーションのひとつとして重要な役割を果たしており、これからますますお客様との大切なコミュニケーションツールになると考えているからです。そこで、今回、ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルを再構築、と言うと大げさですが、簡単に言うと、いままで恥ずかしながら秩序がなかったものを一定のルールに従い整理を致しました。その狙いは、お客様にもっと見て頂けるチャンネルにするためです。つまり、サムネイルを一目見たら、”何のビデオかすぐわかる”、また、”探しているビデオがすぐに見つかる。”ということを目指しています。その今回の変更点を、ご紹介させて頂きます。 セッションをホームページに合わせました セッション、つまり動画のグループを、基本ハイデルベルグ・ジャパンのホームページの分類に合わせています。つまり、上から、 -オフセット印刷 (ハイデルベルグの枚葉オフセット印刷機スピードマスター、周辺装置等) -デジタル印刷(ハイデルベルグの枚葉デジタル印刷機バーサファイア、周辺装置等) -断裁機後加工(ポーラー断裁機、周辺装置等) -折り機後加工(スタールフォルダー、周辺装置等) -サービス(プリントサイトコントラクトをはじめとする各種サービス) -印刷資材(サフィラをはじめとする各種印刷資材) -ソフトウェア(プリネクトをはじめとするソフトウェア) -サブスクリプション(その名の通り) -コンセプト(Push...