おはようございます! いよいよハイデルベルグジャパンも本格的な販売、サービスをスタートしたマスターワーク製品。そのマスターワークという企業、製品についてハイデルベルグジャパンで後加工のソリューションを担当する足立が解説します。 ハイデルベルグ...
おはようございます! いよいよハイデルベルグジャパンも本格的な販売、サービスをスタートしたマスターワーク製品。そのマスターワークという企業、製品についてハイデルベルグジャパンで後加工のソリューションを担当する足立が解説します。 ハイデルベルグ...
おはようございます! 2021年7月にハイデルベルグ サブスクリプションを導入された新潟県の株式会社ウィザップ様。その導入のリーダーを務められた小池様に、ハイデルベルグ サブスクリプションの製品担当責任者、草壁がインタビューをさせて頂きました。ハイデルベルグのサブスクリプションは、どこが違うのか、お客様の声からもご理解いただけると思います。 「導入後もそばでいつもサポートしてくれる頼もしいパートナーが必要ではありませんか?」 草壁: 新潟県の株式会社ウィザップ様は2021年7月にハイデルベルグ...
おはようございます! ハイデルベルグ・ジャパンは、現在、「Always A Step Ahead Support」というスローガンを掲げ、デジタルツールを活用したさまざまな新しいサービスを展開しています。今日は、その「Always...
おはようございます! 先週予告致しましたあのアンソニー・サールビーへのオンラインでのスペシャルインタビューをお届けします。 https://youtu.be/N4Hcyod1gkw J-Connect編集部(J編):...
おはようございます! 3月2日に、ハイデルベルグのプロダクションネットワークのひとつとしてブランデンブルグ工場をご紹介してから随分時間が経ってしまいましたが、今日は、ハイデルベルグのプロダクションネットワークのひとつとして今や確固たる存在となった中国にある上海工場をご紹介したいと思います。今まで、チンプー工場という名前でご紹介してきましたが、今年度に入って、正式に上海工場という名で呼ぶことになりました。 まずは、その歴史から。 ハイデルベルグの上海工場は、2005年8月、アジアで最初の生産拠点として中国上海の青浦区に、100%ドイツハイデルベルグの資本で設立されました。翌年の2006年には、最初の折り機スタールフォルダーKHC78が出荷され、枚葉オフセット印刷機スピードマスターSM52の生産もスタートしました。2007年にはスピードマスターSM74、2009年にはスピードマスターCD102も生産ラインに加えられ、上海工場が生産する製品の幅は着々と広げられていきました。100台目のスピードマスターCD102が上海工場で生産、出荷されたのは設立から6年が経った2011年のことです。2013年には、印刷機の出荷台数がいよいよ1000台目に達し、2014年には、スピードマスターCS92の生産も始まりました。 プリントメディアセンター(PMC)アジアがオープンしたのは、2015年のことです。そして、2018年には、機械番号が888となる8ユニットからなる最初のスピードマスターCD102-7+Lを、そして、これはプレスリリースでもお伝えしましたが、2020年には、印刷ユニット番号が9999のユニットが含まれた最初の10ユニットのスピードマスターCD102-9+Lを出荷し、ユニット数の多い印刷機の生産、出荷も行われるようになりました。 現在の上海工場は。 現在も上海工場は、100%ハイデルベルグのオーナーシップで運営されています。現在のハイデルベルグの上海工場の広さは、10万平米。その広いの敷地の中で456人の従業員が働いています。今年6月23日世界同時発表され、発表前に既に500ユニット以上の受注があったスピードマスターCX104、そして、SX74、SX102、CX92が現在この上海工場で組み立てられています。 上海工場で生産された機械は、ハイデルベルグの本社があるドイツを含む海外40ヶ国に向けて、出荷されており、すべての従業員はハイデルベルグによるトレーニングを受け、標準化されたシステムに従って生産をしています。4アイプリンシパル(必ず2人の目で確認する)やゼロディフェクト(不良品無し)といったハイデルベルグの企業文化もしっかりと浸透しています。また、多くの主要部品はドイツの生産拠点より輸入されています。 上海工場をご紹介するビデオも公開されていますので、是非、ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=DUdDdxUX8Wo&t=35s デジタルだけではいけません…(アムシュテッテン工場) はこちらから。 イノベーション誕生の地…(イノベーションセンター) はこちらから。 以前の上海工場(チンプ―工場)の記事はこちら。
おはようございます! 今日は、ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルをご紹介したいと思います。 ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルはこちらから。 なぜなら、昨今ハイデルベルグのデジタルコミュニケーションのひとつとして重要な役割を果たしており、これからますますお客様との大切なコミュニケーションツールになると考えているからです。そこで、今回、ハイデルベルグ・ジャパンのYouTubeチャンネルを再構築、と言うと大げさですが、簡単に言うと、いままで恥ずかしながら秩序がなかったものを一定のルールに従い整理を致しました。その狙いは、お客様にもっと見て頂けるチャンネルにするためです。つまり、サムネイルを一目見たら、”何のビデオかすぐわかる”、また、”探しているビデオがすぐに見つかる。”ということを目指しています。その今回の変更点を、ご紹介させて頂きます。 セッションをホームページに合わせました セッション、つまり動画のグループを、基本ハイデルベルグ・ジャパンのホームページの分類に合わせています。つまり、上から、 -オフセット印刷 (ハイデルベルグの枚葉オフセット印刷機スピードマスター、周辺装置等) -デジタル印刷(ハイデルベルグの枚葉デジタル印刷機バーサファイア、周辺装置等) -断裁機後加工(ポーラー断裁機、周辺装置等) -折り機後加工(スタールフォルダー、周辺装置等) -サービス(プリントサイトコントラクトをはじめとする各種サービス) -印刷資材(サフィラをはじめとする各種印刷資材) -ソフトウェア(プリネクトをはじめとするソフトウェア) -サブスクリプション(その名の通り) -コンセプト(Push...
おはようございます! コロナ禍が引き金となり、世の中が劇的に変貌しつつある昨今、印刷業界に於ける機器への投資はどのような潮流にあるのか、ハイデルベルグ・ジャパンの製品担当部署である、エクイップメントソリューションズ本部の曽篠に話を聞きました。今日から、何と!、4回に分けてたっぷりお届けします! J-connect編集部(J編):先行きが不透明な状況で、多くのお客様は大型の投資は控える方向にあるのではないでしょうか? 曽篠:そうですね、今は投資の時期ではないとお考えのお客様も多数いらっしゃいます。一方で、世の中の変化から必要に迫られて新しいシステムを導入される事例や、更にアグレッシブに、このような時期だからこそ変革のチャンスと捉えて、アクションやチャレンジのご相談を頂くケースも少なくありません。 J編:例えばどの様な事例が挙げられますか? 曽篠:OEEを指標に生産性を改善し続け、常にリーディングカンパニーであり続けるお客様の事例があります。このお客様は、2018年にスピードマスターXL...
おはようございます! 1月13日の投稿で、ハイデルベルグの熱いハート、アムシュテッテン工場をご紹介しました。今日は、2018年にオープンしたばかりのハイデルベルグのイノベーションセンターをご紹介したいと思います。昨年行われたイノベーションウィーク2020で話題となったイノベーショントークの撮影現場としても使われていた場所です。イノベーショントークでは、IVZと紹介されていましたが、IVZはInnovationszentrumというドイツ語の略で、英語ではInnovation...
おはようございます! 今日は、再びハイデルベルグ イノベーションウィーク2020の製品デモンストレーションのスクリプトをご紹介します。今日ご紹介するのは、パッケージ印刷に特化した4日目1番目の製品デモ。プレゼンターは、ハイデルベルグ本社でポストプレスパッケージングのサービスでシニアマネジャーを務めるポール・トンプソンです。テーマは、”自動化されたパッケージ印刷のための革新的ソリューション”、特色や加飾など工程がより複雑なパッケージ印刷の自動化をいかにして可能にするかをご紹介しています。それでは、どうぞ! デモの映像はこちらから。 ”考え方は単純です。手動での作業が必要な時には常にガイダンスを提供しながら、プロダクションワークフローと印刷のプロセスにおけるタッチポイントを最小限まで減らすことです。この原則を一貫して適用すれば、印刷機の全体的なパフォーマンスを大幅に向上させることができます。極端な場合、折り箱の分野でも生産性を最大2倍にすることができます。 効率的な計画のための最初のステップ:たとえば、同じスポットカラー、原反、または打ち抜きツールを使用する複数の印刷ジョブの生産最適化は、プリネクトスケジューラ―で実行されます。これにより、手動による介入なしに、ジョブをスピードマスターのジョブキューに完全に、自動的に、かつ正しい順序で配置できます。2021年夏から、私たちは、さらに一歩進んでいきます。プリネクトビジネスマネージャーが、特にパッケージ印刷用に拡張されます。完全に統合されたパッケージワークフローがここに誕生します。プリネクトプロダクションマネージャーとカスタマイズされたパッケージへの拡張が、お客様の生産の「データセンター」になります。プリプレスの作業ステップの自動化と制御、およびCtP、印刷機、ポストプレスの隅から隅までの(end-to-end)統合により、スマートプリントショップが可能になります。 このスマートプリントショップでは、たとえば、スピードマスターや製版のためのジョブデータ、プリセットまたはリピートジョブデータは自動的にリンクされるため、準備時間とダウンタイムが短縮されます。スピードマスター...
おはようございます! こういう時代になってデジタル化はさらに加速し、その重要性が増している事は多くの人が感じていることと思います。ハイデルベルグも、全社を挙げて世界中でデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に進めいます。しかし、デジタルだけでは何事も成立しません。やはり”実体”がしっかりしていないと!...ということで、今日はその”実体”を製造しているハイデルベルグの工場のひとつ、ドイツ、アムシュテッテン工場をご紹介したいと思います。 ハイデルベルグの最も重要な生産拠点のひとつであるドイツ、アムシュテッテン工場があるアムシュテッテン市は、ミュンヘン市から北西約150キロ、シュトゥトガルト市から南東約60キロに位置する閑静な田舎町です。そこに、ハイデルベルグが、ガイスリンゲン市から工場を移したのは、1985年、今から36年前のことです。それ以来、今日まで、アムシュテッテン工場は、フレームやシリンダーなど、スピードマスターをはじめとするハイデルベルグ印刷機の高品質や群を抜く頑丈さを支える部品を鋳物から製造してきました。 現在は、260,000平米...